Route Adélie UCI1.1 レポート
予報はあたり雨
というかこのノルマンディからブルターニュにかけてほとんど毎日雨が降る。
レース地点のVitreまでは車で1時間ほど。
会場入りしてチームプレゼンテーション。
プレゼン中も降り続く雨、ツールドノルマンディのときほど寒くはない。
今回もノルマンディに引き続きマンジャスさんのMC
一番目の紹介だったのでスタートまで時間がある。
スタート地点で待機中、準備してきたポストカードに群がるファンの人だかりが。。。さすがフランス。純粋に自転車ロードレースが好きで各選手のカードを集めてる人達。
ファンの熱気がすごすぎて正直、選手たちもストレスになってないかな。。。と心配になるくらい。
ビッグチームは選手をファンから隔離するために大きなバスが用意されてる。
今回は珍しく日本人が7人も参戦。
すごくお久しぶりな美和さんからチームにお稲荷さんの差し入れが!
ありがとうございました!
そしてスタート。
今日は約200kmの長丁場。
約21kmの大周回を走った後、約8kmの小周回を走るコースで補給地点もスタート&ゴールから近く、スタッフにとってはありがたい。
レースはスタートすぐに6人の逃げが決まり、フランストップクラスのチームで唯一、逃げに乗せられていないコフィディスがスプリンター、ナセル・ブアニの為に集団コントロール。
すぐにペースは落ち着く。
最大4:55までできたタイム差を後半に向けて徐々に詰めていく。
ときおり叩き付ける雨で選手は大変だったが後半にかけて止んできた。
いよいよ捕まり次の局面。
混沌とした落ち着かない集団からラスト周回の手前で逃げができたとアナウンス。。。
ロイックが最終周にボクレール(ユーロップカー)とビショ(FDJ)と逃げてる!
ラスト周回に入るゴール通過時は逃げメンバーが少し増えて6人で帰ってきた。
後ろは25秒差。
逃げ切るかも!
しかしそう甘くはなく、最終周回に入り逃げ集団のメンバーが12人に膨れ上がり、上手くまわらなくなり、そこからボクレールが独走を開始。
しかしそれも吸収。スプリント体制に入った集団がものすごい勢いでゴールになだれ込んできた。
勝ったのはロマン・フェィユ(ブルターニュセシェ)
ブアニが2位
ロイックは33位
他の選手たちもノルマンディよりも良い感触をつかんでいて日に日に調子もあがっていくことでしょう!
泥まみれの伊丹副キャプテン
*リザルト*
http://www.routeadelievitre.fr/fra/2015/15;classements.html
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