「 Yasunoriaaca 加藤康則」 のブログ

2017年から加藤康則の個人ブログに戻ります。更新頻度は?はてさて。。。

JBCF群馬 2日目

二日目は同じ6㎞の周回コースを20周する120㎞のロードレース。
昨日のタイムトライアルでチームのコンディションを確認し、それを元にレースを組み立てます。昨日のメンバーにロイックが加わり国内ベストメンバーでのエントリー。
野中とロイックを軸に、多くの選手を前の逃げ集団に入れて先手有利の展開を作る作戦、そしてスプリンターの水野は後方待機で集団スプリントに備える。
山本を司令塔とし、伊丹、中西、阿曽が他チームの飛び出しに反応していきます。

このコースは逃げグループが出来たのち、そこへ実力者が小集団で追い付いていき先頭集団を形成していく展開が多く、距離も短いため序盤からエースを前に乗せる必要がある。
しかし、スタート直後から、
増田選手(宇都宮ブリッツェン)、早川選手(AISAN)、オスカル選手(Team UKYO)、入部選手(SHIMANO)、フェルナンデス選手(マトリックス)、青木選手(ウォークライド)、才田選手(レモネードベルマーレ)の有力チームほぼ全ての6名、メンバーもエース級が揃う抜け出しに、KINANから誰も乗せる事が出来ず危機に。
しかし、その後すぐに追走が掛かり、逃げグループは吸収。
その直後にできた11名の逃げに野中が入る。
大人数で上位チームがバランスよく含まれるため、集団とのタイム差は開き始めます。

この逃げがゴールまで逃げ切る可能性が見え始めたため、各チーム追走でエース級を前に送り込む動きが活発に。
そこへ阿曽を含む追走グループ11名が形成され先頭へ合流。
先頭は数名がこぼれ17名の逃げグループとなる。
先頭がほぼメイン集団化し、後方集団から危機感を感じた有力者、シリーズリーダーUKYOのウルタスン選手やロイックも追走を開始しますが、これを逃したらレースは終わると、集団は必至追いかけウルタスン選手らは追走に失敗。

そのころ先頭もふるい落としが始まり、再び11名に。
野中は先頭集団で逃げながら、他チームの出方を待ちます。
しかし、TeamUKYOの土井選手、AISANの中根選手が先頭から遅れた事で、2チームが逃げグループを追いに入ります。
一時は1分以上開いた差をみるみる縮めて吸収、集団は一つになり振り出しに戻ります。

ラスト2周。
逃げを吸収したカウンターでロイックが単独アタックし抜け出しを試みますが、容易には逃がしてもらえず間もなく吸収。
変わって飛び出したTeamUKYOのオスカル選手が一気に差を付け独走でラスト1周に入ります。
集団は必死に追いかけ、我々も水野のスプリントを狙うため追走に加わります。
最終周、オスカル選手を1周かけゴール1㎞手前で吸収、そのままゴールスプリントへ。

ロイック、水野と盤石の態勢でスプリントに入りましたが飛び出すラインが塞がれます、水野は大きく回り込んでのスプリント。伸び切らずゴールラインを通過、結果は7位。
1位 マトリックスパワータグ 吉田隼人選手
2位 Team UKYO 畑中勇介選手
3位 Team UKYO 窪木一茂選手
4位 Team UKYO ウルタスンパブロ選手
5位 AISANレーシング 小森亮平選手
6位 Team UKYO グラディオラサルバドール選手
7位 KINAN Cycling Team 水野恭兵

水野本人も、チームとしても、とても悔しい結果でした。
勝つのは難しい。しかし常に先手を打ち、どこからでも攻撃が可能だったレース運びは今後の勝利を十分意識できる内容でした。

体調を整え、ツアーオブジャパン、ツールド熊野に備えます。

 

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