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「 Yasunoriaaca 」 ブログ

2017年から加藤個人のブログに戻ります。更新頻度は?はてさて。。。

Jelajah Malaysia UCI AsiaTour2.2 第2ステージ

f:id:yasunori0625:20151210173005j:plainJelajah Malaysia(UCI AsiaTour2.2、12月9~13日)

●出場選手
ジャイ・クロフォード
伊丹健治
野中竜馬
阿曽圭佑

●レースレポート
ジェラジャ・マレーシア(Jelajah Malaysia)は12月10日、首都・クアラルンプールから約25km南に位置するプトラジャヤで第2ステージとなるチームタイムトライアルが行われた。

16.5kmに設定されたコースは、ほぼ同じルートの往復。序盤・中盤・終盤とそれぞれに細かいアップダウンが待ち受け、先頭交代のローテーションや隊列のリズムなど、チームワークが求められた。

KINAN Cycling Teamは、前日の第1ステージで中西重智をタイムアウトで失い、この日から4選手での戦いを強いられている。また、大会規定によりチーム内4番手でフィニッシュした選手のタイムが有効となるため、KINAN勢は誰一人隊列から遅れることは許されない状況でもあった。

前夜のミーティングでは、このステージをイージーに終えるべきか、総合7位につけたジャイの順位キープのため少しでも攻めの走りをするかがポイントとされ、各選手が意見を出し合った。結果として、「イージーになりすぎず、なおかつ第3ステージ以降につながる走りをする」ことをチームオーダーに臨むこととした。

全体の7番目でスタートしたKINANは、ジャイを中心にペースをコントロール。他の3選手もそのスピードに合わせながら、先頭交代を繰り返した。最後まで脱落者を出すことなく走り切った選手たち。フィニッシュタイムは21分03秒、アベレージスピードは47.03km/hで走破した。

フィニッシュ直後は暫定2位だったKINANのタイムだったが、後半にスタートした有力チームが次々と好タイムをマーク。KINANの最終順位は9位、優勝は総合首位のフランシスコ・マンセボ(スペイン)擁するスカイダイブドバイ プロサイクリングチーム。トップからKINANとは1分20秒だった。

これにより総合順位がシャッフル。マンセボのトップは変わらないが、トップ10圏外から数選手がジャンプアップを果たしている。総合10位以内にスカイダイブドバイ、チーム ホンコンチャイナがそれぞれ3名を送り込んでおり、ともにチーム力の高さを示している。第1ステージ終了時に総合7位だったジャイは、マンセボから2分53秒差の19位に後退している。

11日に行われる第3ステージは、バンダルバルバンギからプトラジャヤまでの103.3kmで争われる。中盤に2つのスプリントポイントと、後半に4級山岳が1カ所設けられる。カテゴリー山岳こそ1つだが、高低差にして数十メートルを上るアップダウンが終始連続する。距離が短いこともあり、スピードと駆け引きに富んだレースが期待される。各チームの動きに対し、リーダーチームであるスカイダイブドバイがどのようにレースをコントロールするのかも見ものとなりそうだ。スタートは現地時間9時05分(日本時間10時05分)、フィニッシュは現地時間11時36~44分(日本時間12時36~44分)と見込まれている。

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●ジェラジャ・マレーシア第1ステージリザルト
1位 スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム 19分43秒(Ave 50.21km/h)
2位 ピシュガマン・ジャイアントチーム +20秒
3位 チーム ホンコンチャイナ +20秒
4位 韓国ナショナルチーム +23秒
5位 データ#3シマンテックレーシング p/b スコディ +40秒
6位 テレンガヌ サイクリングチーム +51秒
7位 ペガサス コンチネンタルサイクリングチーム +59秒
8位 ナショナルスポーツカウンシル・オブ・マレーシアサイクリングチーム +1分07秒
9位 KINAN Cycling Team +1分20秒
10位 チーム セブンイレブン ロードバイクフィリピンズ +1分20秒

●総合成績
・個人総合時間賞
1位 フランシスコ・マンセボ(スペイン、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム) 3時間51分26秒
2位 チュン・キンロク(香港、チーム ホンコンチャイナ) +1分26秒
3位 アンドレア・パリーニ(イタリア、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム) +1分33秒
4位 キム・オクチョル(韓国、韓国ナショナルチーム) +1分56秒
5位 ソーフィアン・ハディ(モロッコ、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム) +2分17秒
6位 ディラン・ニューベリー(オーストラリア、データ#3シマンテックレーシング p/b スコディ) +2分18秒
7位 リュン・カユ(香港、チーム ホンコンチャイナ) 2分19秒
8位 サイフル・アヌアル・アジズ・モアド(マレーシア、テレンガヌ サイクリングチーム) +2分21秒
9位 マフディ・ラジャビカブードシェスメフ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +2分26秒
10位 コー・シウワイ(香港、チーム ホンコンチャイナ) +2分30秒
19位 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) +2分53秒
44位 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +12分13秒
69位 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +15分35秒
70位 野中竜馬(KINAN Cycling Team)

・ポイント賞
1位 フランシスコ・マンセボ(スペイン、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム) 18pts
2位 チュン・キンロク(香港、チーム ホンコンチャイナ) 17pts
3位 サイフル・アヌアル・アジズ・モアド(マレーシア、テレンガヌ サイクリングチーム) 11pts

・山岳賞
1位 アミルル・マズキ・ヌル(マレーシア、テレンガヌ サイクリングチーム) 8pts
2位 ハミド・ベイッコルミジ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 4pts
3位 アリン・イスワラ(インドネシア、ペガサス コンチネンタルサイクリングチーム) 1pt

・ヤングライダー賞(25歳以下)
1位 キム・オクチョル(韓国、韓国ナショナルチーム) 3時間53分22秒
2位 ディラン・ニューベリー(オーストラリア、データ#3シマンテックレーシング p/b スコディ) +22秒
3位 リュン・カユ(香港、チーム ホンコンチャイナ) +23秒

・チーム総合時間賞
1位 スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム 10時間58分10秒
2位 チーム ホンコンチャイナ +2分26秒
3位 データ#3シマンテックレーシング p/b スコディ +3分23秒
12位 KINAN Cycling Team +24分43秒

・アジアチーム総合時間賞
1位 スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム 10時間58分10秒
2位 チーム ホンコンチャイナ +2分26秒
3位 チーム セブンイレブン ロードバイクフィリピンズ +3分40秒
11位 KINAN Cycling Team +24分43秒


●監督・選手コメント
・石田哲也監督
「どれだけ走れるか未知数の中でスタートを切ったが、実際走ってみると選手たちは思いのほか動けていたし、それがレース後の表情にも表れていた。みんな明るく、チームとしてのまとまりも出てきた。第3ステージ以降は、マークが厳しくなるであろうジャイの代わりに日本人選手が積極的にレースを動かして、勝負どころでジャイをアシストしたいところだ」

・ジャイ・クロフォード
「まずまずの走りだったと思うよ。第3ステージからは、リーダーチームのスカイダイブドバイがレースをコントロールするだろう。彼らには強力スプリンターのパリーニが控えているし、レース距離も短いから、スプリントに持ち込みたいと思っているのではないかな。ボクもできるだけトライはしてみるけれど、決して簡単なレースにはならないだろうね」

・伊丹健治
「第1ステージと比べると、脚がよく動いている感覚があった。第3ステージはチャンスがあると感じているので、ステージ優勝を狙っていきたい。スカイダイブドバイがコントロールすると思うので、彼らが容認してくれそうな逃げグループが形成されれば勝機は十分にある。ただ、どのチームも同じ思惑をもっているはずなので、その中でどう走るかがカギになってくる」

・野中竜馬
「序盤に苦しくなってしまって、後半は隊列を牽くことができなかった。ジャイのスピードに合わせるのが精いっぱいで、何とかフィニッシュまで走り切った感じだった」

・阿曽圭佑
「前半はよかったが、後半に入って内臓にダメージがきてしまった。スタート前の補給の摂り方を含め、考えながら第3ステージ以降に臨みたい」


写真・レポート 福光俊介
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