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「 Yasunoriaaca 」 ブログ

2017年から加藤個人のブログに戻ります。更新頻度は?はてさて。。。

Jelajah Malaysia UCI AsiaTour2.2 第5ステージ

f:id:yasunori0625:20151213224515j:plainJelajah Malaysia(UCI AsiaTour2.2、12月9~13日)
第5ステージ(シャー・アラム~クアラルンプール、47km)

●出場選手
ジャイ・クロフォード
伊丹健治
野中竜馬
阿曽圭佑

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●レースレポート
マレーシアで開催中のUCIアジアツアー2.2クラス、ジェラジャ・マレーシア(Jelajah Malaysia)は12月13日に最終日を迎え、シャー・アラムからクアラルンプールまでの第5ステージが行われた。

当初86.6kmで実施される予定だったレースは、クアラルンプール市内の交通事情に配慮し、市街地の周回コースをカットする判断がくだされた。それにより、ステージ距離が47kmに短縮。道幅の広い高速道路を使用することもあり、スピードに富んだ展開が予想された。

日本から参戦のKINAN Cycling Teamは、第2ステージ以降4選手での戦いを続け、最終日を迎えることとなる。第5ステージに臨むにあたっては、スプリントフィニッシュになることを見据えつつも、終始できる限りレースを動かして選手・チームのアピールに努めることを前夜のミーティングで確認した。

レースは予想通り、スタートからアタックの応酬。3~4人の逃げグループが形成されてはメーン集団が吸収する流れの繰り返し。逃げが一時25秒程度の差でリードする場面があったものの、メーン集団に勢いがあり逃げ切りを狙うには厳しい展開。4人のKINAN勢はメーン集団内に位置しフィニッシュを目指した。

決定的な動きは見られないまま、勝負はスプリントに委ねられた。スプリンターによる激しい戦いは、第3ステージに続きアヌアル・マナン(マレーシア、テレンガヌ サイクリングチーム)がステージ優勝。今大会2勝目を挙げた。KINAN勢はメーン集団内でフィニッシュしたジャイの40位が最上位だった。

第1ステージで独走勝利を飾ったフランシスコ・マンセボ(スペイン、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム)が、首位を守りきり総合優勝。スカイダイブドバイ勢は、アンドレア・パリーニ(イタリア)が総合2位、ソーフィアン・ハディ(モロッコ)が同5位、各ステージチーム内上位3選手のタイム合計で競うチーム総合でも2位に3分23秒差をつけ優勝するなど、チーム力の高さを示した。

KINAN勢の総合成績は、ジャイがトップから2分53秒差の14位、阿曽が13分58秒差の45位、野中が15分35秒差の50位、伊丹が15分43秒差の51位。チーム総合では、スカイダイブドバイから24分51秒差の10位。山岳賞ではジャイが3位に入り、5日間の戦いを終えた。

このレースをもって、KINAN Cycling Teamの2015年シーズンのレースが終了。活動1年目は、UCIアジアツアーや同ヨーロッパツアーへの積極的な参戦で確かな足跡を残した。2016年シーズンは、ホストレースでもあるツール・ド・熊野(UCI AsiaTour2.2、2016年6月16~19日)をメーンターゲットに、国内外のレースを戦っていく予定だ。


●ジェラジャ・マレーシア第5ステージリザルト
1位 アヌアル・マナン(マレーシア、テレンガヌ サイクリングチーム) 59分37秒
2位 アンドレア・パリーニ(イタリア、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム)
3位 ソー・ジュンヨン(韓国、KSPO)
4位 ハリフ・サレー・モハド(マレーシア、テレンガヌ サイクリングチーム)
5位 パク・サンホン(韓国、韓国ナショナルチーム
6位 パク・スンベク(韓国、KSPO)
7位 リュン・チュンウィン(香港、チーム ホンコンチャイナ)
8位 キム・ヒョンソク(韓国、KSPO)
9位 モハマド・ルザト・ヒルミ・アブドゥル・ハリル(マレーシア、マレーシアナショナルチーム
10位 アフィク・フズニー・オスマン・ムハマド(マレーシア、ナショナルスポーツカウンシル・オブ・マレーシア サイクリングチーム)
40位 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team)
46位 野中竜馬(KINAN Cycling Team)
49位 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +12秒
81位 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +0秒(フィニッシュ前3km以内でのメカトラブルによる救済措置)

●総合成績
・個人総合時間賞
1位 フランシスコ・マンセボ(スペイン、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム) 9時間48分30秒
2位 アンドレア・パリーニ(イタリア、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム) +1分17秒
3位 チュン・キンロク(香港、チーム ホンコンチャイナ) +1分26秒
4位 キム・オクチョル(韓国、韓国ナショナルチーム) +1分56秒
5位 ソーフィアン・ハディ(モロッコ、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム) +2分17秒
6位 ディラン・ニューベリー(オーストラリア、データ#3シマンテックレーシング p/b スコディ) +2分18秒
7位 サイフル・アヌアル・アジズ・モアド(マレーシア、テレンガヌ サイクリングチーム) +2分21秒
8位 マフディ・ラジャビカブードシェスメフ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +2分22秒
9位 アリン・イスワラ(インドネシア、ペガサス コンチネンタルサイクリングチーム) +2分27秒
10位 マルセロ・フェリペ(フィリピン、チーム セブンイレブンロードバイクフィリピンズ) +2分28秒
14位 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) +2分53秒
45位 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +13分58秒
50位 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +15分35秒
51位 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +15分43秒

・ポイント賞
1位 アンドレア・パリーニ(イタリア、スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム) 38pts
2位 アヌアル・マナン(マレーシア、テレンガヌ サイクリングチーム) 30pts
3位 パク・スンベク(韓国、KSPO) 30pts

・山岳賞
1位 アミルル・マズキ・ヌル(マレーシア、テレンガヌ サイクリングチーム) 14pts
2位 ハミド・ベイッコルミジ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 14pts
3位 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) 8pts

・ヤングライダー賞(25歳以下)
1位 キム・オクチョル(韓国、韓国ナショナルチーム) 9時間50分26秒
2位 ディラン・ニューベリー(オーストラリア、データ#3シマンテックレーシング p/b スコディ) +22秒
3位 マフディ・ラジャビカブードシェスメフ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +26秒

・チーム総合時間賞
1位 スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム 28時間49分22秒
2位 データ#3シマンテックレーシング p/b スコディ +3分23秒
3位 チーム セブンイレブンロードバイクフィリピンズ +5分14秒
10位 KINAN Cycling Team +24分51秒

・アジアチーム総合時間賞
1位 スカイダイブドバイ プロサイクリングチーム 28時間49分22秒
2位 チーム セブンイレブンロードバイクフィリピンズ +4分18秒
3位 ピシュガマン・ジャイアントチーム +5分14秒
9位 KINAN Cycling Team +24分51秒


●監督・選手コメント
・石田哲也監督
「リザルトが残せず、UCIポイント獲得に至らなかった点は現実として受け止めなければならない。一方で、来シーズンの準備が順調に進んでいることや若手の成長、チームとしてのまとまりを感じられた5日間でもあり、その点での収穫は大きかった。それでも、やはりプロである以上はよい順位を残さなければならないし、今後も結果にはこだわっていきたい。すべてが悪かったわけではないが、決して満足できる成果ではなかった。それは選手たちも強く感じていると思う」

・ジャイ・クロフォード
「2016年1月初旬のオーストラリア選手権を大きなターゲットに、9月以降レースに出場し続けているからボクにはシーズンオフはないよ。今回の全5ステージは、オーストラリア選手権に向けたレーススピードを養うには充実した機会だった。これからもトレーニングを継続して、大切なレースへ仕上げていくよ」

・伊丹健治
「この時期にレース出場すると、翌シーズン前半の調子がよいので、今大会は結果こそ残せなかったが前向きにはとらえている。少し休んでトレーニングを再開すれば、これからのレースに向けたコンディションは整ってくるだろう」

・野中竜馬
「苦しんだ5日間だったが、来シーズンに向けて体に刺激を入れるには絶好の機会だった。来年は早い時期からコンディションを上げていき、国内レースが始まる頃には勝負できる状態にできると思う」

・阿曽圭佑
「第1ステージでアタックのタイミングを読み違えたのがすべてだった。それでも、第3ステージ以降は勝利を狙って攻撃的な走りができたし、収穫も多かった。来年出場するレースでは必ず勝利を収めたい」


写真・レポート 福光俊介
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