INTERNATIONAL TOUR de BANYUWANGI IJEN2016 第2ステージ
INTERNATIONAL TOUR de BANYUWANGI IJEN2016 第2ステージ
リカルド・ガルシア、今期2レース目で3位入賞。
リカルド・ガルシアは1月のスペイン合宿で膝の痛みを訴え戦線を離脱していた。
母国スペインで日本からやってきた自分の所属するチームが、スペインを走ることを一番楽しみにしていたリカルド・ガルシア。しかし悔しい悔しいレースキャンセルとなり帰宅しなければならなかったあの日。
今でも記憶に残っている、彼を空港に送った時に見せた寂しい悔しい何とも言えない顔が…。
そこから焦る気持ちを抑えてリハビリに励み、先月のフランス遠征から数えて2度目のレースとなったインドネシアで好調ぶりを見せてくれた。
彼が戻ってきてくれたと感じた嬉しい1日でした。
チームも好調で、チーム総合1位に。
リカルド・ガルシアと同タイムでゴールし、ステージ5位となったジャイ・クロフォードに続いてチーム3番目にゴールしたのは若手の阿曽圭佑だった。チーム総合には上位3人のタイムが必要になる。阿曽圭佑は第二グループで耐えながらよく頑張ってくれた。
ベテラン2人、サルツバーガーと伊丹は、機転の利いた動きで3人を前に送り込んでくれた。 これぞチーム力、本当に嬉しい結果だ。
第2ステージは後半の激坂がポイントとなる145kmで争われた。
スタートからスプリントポイントが続く平坦区間では、ポイントリーダーを狙う選手が単独で逃げ続ける。68km地点のスプリントポイントまで逃げ続け、1位で通過するとすぐに集団に戻り、入れ替わるように数名が逃げた状態で山岳地帯に突入。 段々ときつくなる勾配に選手が次々遅れていく。 先頭は10名で頂上を通過、そこにリカルド・ガルシアとジャイ・クロフォードが入る。少し遅れて阿曽圭佑が15人ほどのグループで通過し、そこからは先が見えないほどの下り坂を下ってゴールへ。
10名のスプリントを制したベンジャミン・プラデス(Team UKYO) に続いてリカルド・ガルシアが3位、ジャイ・クロフォードが5位でゴール。
第2ステージの結果を受けて個人総合順位が大きく変わり、それぞれが明日からが楽しみな順位となった。
明日は平坦の周回コース127㎞、それを終えるといよいよ頂上ゴールの最終日だ。
まずは明日、トラブルなく上手く走りたい。
[レース結果]
1. ベンジャミン プラデス
2. フィリップ マルセロ 同タイム
3. リカルド ガルシア 同タイム
5.ジャイ クロフォード 同タイム
31.阿曽 圭佑 +3分26秒
60.ウェズリーサルツバーガー +11分41秒
79.伊丹 健治 +15分15秒
[総合時間順位]
1. ベンジャミン プラデス
2.フィリップ マルセロ +4秒
3.リカルド ガルシア +6秒
9.ジャイクロフォード +10秒
25.阿曽 圭佑 +3分36秒
75.ウェズリーサルツバーガー 21分21秒
82.伊丹 健治 +24分55秒
第3ステージも応援よろしくお願いいたします!
キナンサイクリングチーム石田哲也
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