「 Yasunoriaaca 加藤康則」 のブログ

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JBCF まえばし赤城山ヒルクライムは野中竜馬の 23 位が最高 阿曽光佑が前半のアタックで見せ場を作る

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レースに向け準備された YONEX 製カーボンバイク「CARBONEXHR」photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

JBCF まえばし赤城山ヒルクライムは野中竜馬の 23 位が最高 
阿曽光佑が前半のアタックで見せ場を作る  
26th September 2016
●第 1 回 JBCF まえばし赤城山ヒルクライム
2016年9月25日開催  20.8km
●出場選手
阿曽圭佑
伊丹健治
阿曽光佑
野中竜馬
中西重智

国内最高峰のサイクルロードレースシリーズ「J プロツアー」の 2016 年シーズン第 18 戦、 JBCFまえばし赤城山ヒルクライムが9月25日に行われた。KINAN Cycling Teamは5 選手が出場し、野中竜馬の 23 位がチーム最高位となっている。

前日の JBCF まえばしクリテリウム同様、今回が J プロツアーとしては初開催となる今大会。日本百名山日本百景にも選ばれる赤城山登山道を舞台にレースが行われた。 KINAN Cycling Team からは、野中のほか、阿曽圭佑、伊丹健治、阿曽光佑、中西重智 がメンバー入り。

20.8km のコースは、標高差にして 1313m。平均勾配 6.4 %、最大勾配 9.4 %と、山岳に 強いクライマー向け。市街地で行われるクリテリウムとは異なる脚質の選手が主役となる。 また、上りを得意とするかどうかが上位進出のカギとなり、普段のレースのようにエース とアシストの関係を重視するよりは、個々の登板力で戦うことが求められる。

レースは午前 6 時 55 分出走とあり、早朝から選手・スタッフは準備を進めて戦いに備えた。そして迎えたスタート。序盤から力のある選手が前方を固め、距離を追うごとに集団の人数が減っていくサバイバルレースに。

そんな中、前半に見せ場を作ったのが阿曽光佑。5km 地点に差し掛かろうかというところでアタック。しばらくしてメイン集団に吸収されてしまったが、レースを活性化させるきっかけの 1 つとなった。

赤城山登山道を進むにつれ勾配が厳しくなり、KINAN 勢も自らに合ったペースで上位 を目指すことに集中。結果的に上位進出とはならず、23 位となった野中が前日に続くチーム最高位。

以降、阿曽圭佑が 25 位、中西が 31 位、前半に動きを見せた阿曽光佑は 50 位。地元凱旋 で、現役生活では最後となる群馬でのレースだった伊丹は 82 位で終えている。なお、優勝は Team UKYO のスペイン人クライマー、オスカル・プジョル選手だった。

群馬での 2 連戦では、チームとして上位進出こそならなかったものの、10 月に控えるビ ッグレースに向けて現況を知るには十分な機会となった。これで 9 月のレース活動は終了となり、次なる戦いに向けての準備期間へと入る。

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前半に見せ場を作った阿曽光佑は 50 位 photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

第 1 回 JBCF まえばし赤城山ヒルクライム結果(20.8km)

1 オスカル・プジョル(スペイン、Team UKYO) 56 分 29 秒

2 ホセ・ビセンテ(スペイン、マトリックスパワータグ) +10 秒

3 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +33 秒

4 湊諒(シマノレーシング) +34 秒

5 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +36 秒

6 畑中勇介(Team UKYO) +39 秒

7 田窪賢次(マトリックスパワータグ) +40 秒

8 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、Team UKYO) +42 秒 

9 森本誠(イナーメ信濃山形) +44 秒

10 西村大輝(シマノレーシング) +55 秒

23 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +3 分 21 秒
25 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +3 分 29 秒
31 中西重智(KINAN Cycling Team) +3 分 58 秒
50 阿曽光佑(KINAN Cycling Team) +6 分 25 秒
82 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +11 分 18 秒

●選手コメント

伊丹健治
「(24 日の)クリテリウムは逃げ切りが決まることを予想していたので、自分が逃げグル ープに入ってレースを進めたいと思っていたが、2 人が先行した段階で加わることができず悔いが残る。集団内でのポジション的にも 2 人の動きに合わせられる位置だったし、少し苦しい状況だったので躊躇してしまったのが最終的な結果につながってしまった。展開とタイミングに恵まれなかった。

今日のヒルクライムは、淡々と上って終えた。力のある選手だけが前方で勝負できるレー スだし、個人的には前日のクリテリウムを重視していた面もある。

(現役引退直前の群馬凱旋レース)赤城山を上ったのは約 10 年ぶり。上りながら昔のことを思い出したりもした。引退後も年に 1 回くらいは榛名山赤城山妙義山上毛三山 を上ってみてもよいかなと思っている(笑)」

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

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