「 Yasunoriaaca 加藤康則」 のブログ

2017年から加藤康則の個人ブログに戻ります。更新頻度は?はてさて。。。

ツールドおきなわへ

ブログ更新、怠ってました。。。

 

やっと再開です。

 

もう11月ですね。

残すところ今年もあと2ヶ月を切って来ました。

 

この時期になるとチームに残るメンバーと去るメンバーに分かれます。

これはどこのチームにあってもこの時期、避けては通れない行事です。

 

今年一年間、チームに関わってくれた選手、スタッフのみんなに、まずは心からの「有難う」をこの場でお伝えします。

縁あってKINAN Cycling Teamに所属し、個々の様々な思いはあれど、多くの場面に置いてチームの活動に貢献してくれた選手、スタッフのみんなに最大限の敬意を評します。

 

チームのみんなとの様々な思い出はとても感慨深く、個人的な情で流されそうになるところをぐっと堪えて、毎年、毎年、来季のメンバー選定をしなければなりません。

 

私の立ち位置はあくまでコンチネンタルチームの運営責任者。

 

様々な個性が集まる一つの集合体であるチーム、それぞれがそれぞれの役割を全うし、補い合って成り立つチーム。

複雑な要素を様々な角度から見て全体を把握し、限られた予算の中で最大限の成果を成し遂げられるチームを作らなければなりません。

 

マイナースポーツのプロチームというものは、世間に対して他のメジャースポーツと比べ露出も大幅に少なく、出資をしてくださる企業様にとってみれば、広告価値で換算した際には、明らかに費用対効果の低い存在であることは否めません。

だからこそスポンサー、サプライヤー様のご意向を明確に汲み取り、成績という形だけではなく、プラスアルファの付加価値をチームとして、世間様に様々な形でご提供できなければ、やがてチームそのものの存在意義を問われ、運営そのものができなくなる可能性を常に孕んでいます。

そんな吹けば飛ぶような存在のチーム運営ももうすぐ4年目が終了します。

 

最近はいろいろと思うところがあり。。。

 

これから何回かに分けて選手として何がチーム側から求められているのか、何が現在の日本の自転車ロードレースの業界で求められているのか、そしてどんな選手が最終的に必要とされているのか、少しシリアスな部分も含めて書いて行こうと思います。

ほんの少しでもこれからプロ選手を目指す若者へ届けば、嬉しいです。

 

ひとまず、これから沖縄へ飛びます。

 

ツールドおきなわが終わったら、みんなで笑えますように!

 

下の写真は熊野古道ヒルクライムにて。

https://www.instagram.com/p/BpvZBgPlpic/

登ってきました熊野古道ヒルクライム!登って見えた景色の素晴らしさといったら!最高でした!頑張って登った甲斐がありました!#熊野古道ヒルクライム #kinancyclingteam #gokinanguys