ペダルマークで出た結論
行ってきましたよペダルマーク!
愛知県新城市は名古屋からもアクセス良く、奥三河の大自然が溢れる、ファミリーがゆったりとサイクリングを満喫するには持ってこいのロケーションです。
我々キナンサイクリングチームはプレ大会こそ行かなかったものの、記念すべき第一回目から途切れることなくゲスト参加させて頂いています。
中島康晴プロと参加した際には、ペースが早すぎて後半はつらいつらい地獄の武者修行の様になってしまったのは、記憶に新しい。。。現役選手に引きずりまわしの刑に処される私にとっては単なる罰ゲームに近いこのイベント。
ですが!
今年は違うのですよ!
なんと「いなべサイクルターミナル」でレンタサイクル用に導入された、いま流行りの!?「E bike」なる秘密兵器を持ち込んでの参加となりました!
ヘッヘーん。皆さん、E bikeってご存知ですか???
ペダルを漕ぐ際に電気のパワーでペダルに力を加えてくれるアレです!
アシストしてくれるんですよ!
これがあれば、峠で現役選手を置き去りにして山頂トップ通過も夢じゃない?
なんてのは大げさかもしれませんが、そんなことも夢に見ながら、淡い期待を胸に意気揚々と新城市へ乗り込んだわけです。
このイベントは、仲の良いグループやファミリーが一つのチームを組んで、地図とにらめっこしながらポイントを探して、地元の皆様ともコミニュケーションとりながら大自然溢れる新城市でのサイクリングを存分に楽しむことが出来る、フォトロゲイニングの自転車版です。
ということで本来は最高に楽しいイベントなんですが、参加者で唯一、私だけはチームを組む相手が手加減知らずの現役プロ選手ということで、主催者の意図から外れたところを突っ走るキナンサイクリングチーム。こんなゲストで大丈夫か!?
他の参加者の皆様が楽しそうにスタートして行くのを見送り、E bikeでのサイクリング初体験、今年の走行距離6回、7回?(単位が違うのは気にしないで下さい)の私は不安いっぱい。
いよいよスタッフの皆様に見送られながらスタートし。。。お!漕ぎ出し軽い軽い!
アシストしてくれるので、とんでもなく楽チン。
これなら本当に楽勝で今日一日を楽しめるのでは?と嬉しくなったのも束の間。。。
今回の相棒はいなべ市から出向して来てくれている田中さんと、全日本選手権を昨年優勝し、皆様ご存知のとおり日本で一番速い男となった山本元喜プロなんですよ。
平坦区間をたぶん山本元喜選手は鼻歌交じりで時速30kmくらいで巡航はじめると。。。
オーノー!アシストが効かない!
結局ついていくのに必死。
例年と何も変わらん地獄が待っておりましたー。
聞けば山本元喜選手、E bikeを自分でも普段から乗りこなしていてE bikeの弱点を熟知しているそう。
E bikeは最初の加速時のアシストが最大でその後徐々にアシストのパワーが弱まり、時速24kmくらいを超えるとアシストしなくなる!
アシストされないイコール、自分の力で全日本チャンプのペースについて走らなければならず、結局のところ楽じゃない!
今年も結局引きずりまわしの刑にあったペダルマークでした~。
結論
山本元喜はE bikeよりも速い
いや、普通に考えたら当たり前なんですけどね。
まぁ、でもサイクリングはゆっくり走れば楽しいので皆さんもぜひ、機会があれば愛知県新城市まで、遊びに来てください。
特にヘトヘトで食べたこのうどんの美味かったことといったら、もう。最高でした。
こんな自分をゲスト参加させて下さった主催者の皆様、新城市関係者の皆様、本当にありがとうございました。
ゴール後のカムカムソーダ、最高でした。
関わってくださった全ての皆様、お疲れ様でした。
また来年リベンジ!?
ありがとうございました!