「 Yasunoriaaca 加藤康則」 のブログ

2017年から加藤康則の個人ブログに戻ります。更新頻度は?はてさて。。。

JBCFみやだヒルクライム&クリテリウム

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8月6日(土)

みやだ高原ヒルクライム

会場:宮田高原キャンプ場

出場選手:中西重智、阿曽光佑

大会公式サイト→http://www.jbcf.or.jp/races/20160806_id=8494

8月7日(日)

みやだクリテリウム

会場:宮田村村民会館

出場選手:中西重智、阿曽光佑

大会公式サイト→http://www.jbcf.or.jp/races/20160807_id=8510

 

8/7(日)開催のJBCFみやだクリテリウムFRESH! by AbemaTVでライブ中継されます。

JプロツアーがAbemaTVで初のライブ配信 8月7日の「みやだクリテリウム」 - cyclist

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JBCF 湾岸クリテリウム

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JBCF 湾岸クリテリウム

都心のハイスピードレースに KINAN 勢が果敢に挑む

1st August 2016

● JBCF 湾岸クリテリウム 2016年7月31日開催 予選 0.8km×30周回 決勝 0.8km×40周回

●出場選手
阿曽圭佑
伊丹健治
阿曽光佑
野中竜馬
中西重智

国内最高峰のサイクルロードレースシリーズ「J プロツアー」2016 年シーズン第 11 戦、 JBCF 湾岸クリテリウムが7月31日に東京・シンボルプロムナード公園セントラル広場 内特設周回コースにて行われた。KINAN Cycling Team からは 5 選手が参戦。都心部で繰り広げられたハイスピードレースに挑んだ。

レースは、0.8km の周回コースが舞台となった。鍵穴のようなレイアウトは、2 つの直角コーナーと大きく回るコーナー、さらにはシケインと 2 カ所の直線とが組み合わされ、選手たちに片時も休ませることのないクリテリウムならではのコース。特に直線路は、ホームストレートが上り、バックストレートが下り基調で時速 50km を超えるスピードにまで加速する。また、1 日を通して雨が降ったり止んだりを繰り返し、たびたび変化するコース状況への対応も選手たちには求められた。

30 周回で争われた予選は、全 3 組で上位 13 人が通過。第 1 組に KINAN 勢から伊丹健治 と野中竜馬が出走。前半に飛び出した 4 選手がそのまま逃げ切りとなり、決勝進出へ残る 9 枠をメイン集団が争う形に。後半に入り、伊丹と野中はともにメイン集団のコントロールに加わり、最後はスプリントで予選突破を決めた。

続く第 2 組には、阿曽圭佑と中西重智が出走。中盤に 1 人が飛び出し、そのまま逃げ切りを濃厚にした一方で、メイン集団はお見合いに。阿曽圭佑がメイン集団先頭に出る場面や、 中西がアタックを試みるなど両選手ともに積極的に動いたが、最後はスプリント勝負とな り 2 人は下位に沈み決勝進出ならず。決勝の戦いを優位に展開する意味でも、第 3 組に出場する阿曽光佑に 3 人目の決勝進出が託された。

その阿曽光佑は終始積極的にレースを展開。集団前方をキープし、他選手のアタックへの チェックを試みるなど、活発に動いた。最後は 2 選手の逃げ切りを許したものの、メイン 集団のスプリントで上位を確保し、予選を突破。この結果、KINAN 勢からは 3 人が決勝へと駒を進めた。

夕方からの決勝は、40 周回の勝負。各組出入りの激しかった予選から一変、スタート直 後から出場 8 選手全員が予選を通過した Team UKYO が、トレインを形成してレースをコントロール。他のチームに逃げや集団の主導権奪取を許すことなく、終盤まで進行した。

集団スプリントを見据え、各選手が激しいポジション争いへと移行していた終盤にアクシデントが発生する。38 周回目の最終コーナーで数選手が絡む激しいクラッシュが発生。 これに阿曽光佑が巻き込まれてしまった。負傷度合が大きな選手がいたため、レースはニュートラルとなり、その後一時中断。負傷選手の搬送を優先した。阿曽光佑は顔面、両腕、 膝を傷め、この段階でリタイアを余儀なくされた。

協議の結果、レースは残り 5 周回から再開。リスタート後も Team UKYO が集団前方を キープし、そのままスプリントへと突入。最後はエースのジョン・アベラストゥリ選手(スペイン)が圧倒的なスピードで優勝した。

KINAN 勢は、野中で勝負すべく終盤まで伊丹がアシスト。結果的に野中は 19 位だった が、少ない人数ながらチームオーダーに基づきレースを組み立てた。

6 月下旬以降、国内レースを転戦してきた KINAN Cycling Team だが、8 月からはビッグレースへの参戦が次々と待ち受ける。まずは、8 月 6 ~ 14 日の UCI アジアツアー、ツー ル・ド・シンカラ(インドネシア)へと臨む。同時に国内組は同 6 日の JBCF みやだヒルクライム、翌 7 日の JBCF みやだクリテリウムに出場する。今後はより、レース出場をかけたチーム内競争が激しさを増すこととなる。

JBCF 湾岸クリテリウム結果(0.8km 周回、予選 30 周、決勝 40 周)

●予選1組
8 野中竜馬(KINAN Cycling Team) =決勝進出 12 伊丹健治(KINAN Cycling Team) =決勝進出

●予選2組
19 中西重智(KINAN Cycling Team) =予選敗退 22 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) =予選敗退

●予選3組
12 阿曽光佑(KINAN Cycling Team) =決勝進出

●決勝
1 ジョン・アベラストゥリ(スペイン、Team UKYO)
2 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)
3 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
4 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、Team UKYO)
5 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
6 ホセ・ビセンテ(スペイン、マトリックスパワータグ)
7 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)
8 アイラン・フェルナンデス(スペイン、マトリックスパワータグ)
9 畑中勇介(Team UKYO)
10 ジェゾン・ヴァラド(フランス、NEILPRYDE - NANSHIN SUBARU CYCLING TEAM)
19 野中竜馬(KINAN Cycling Team)
DNF 伊丹健治(KINAN Cycling Team)
DNF 阿曽光佑(KINAN Cycling Team)

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

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いなべにて撮影

先日、いなべ総合学園高校が三重県代表校として夏の甲子園出場を決めました。

夏の甲子園NHKのテレビ放送でおなじみですが、その放送中、三重県代表のいなべ総合を紹介する際にいなべ市さんの紹介もされるとのことで、テレビ放送用の撮影がありました!

いなべ市さんはツアーオブジャパンいなべステージやサイクルツーリズムへの取り組みなど、自転車を使った地域おこしに力を入れていることをアピールするために、サイクリストがいなべ市内を走行中の風景を撮影されるとのことで、我々キナンサイクリングチームもTOJホームチームとしてご協力!

 

中西重智と阿曽圭佑がいなべ市内の様々なスポットにお伺いしてきました。

いなべ総合学園高校の皆さん、甲子園出場おめでとうございます!

いなべ市の皆様、撮影の際いろいろとお世話になりました。暑い中、ありがとうございました!

写真:石田監督

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まずはおなじみの梅林公園にて

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それからいなべ総合学園高校で

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「えぼし」さんにて

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「うりぼう」さんにて

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「GHIBLI ギブリ」さんにて

 

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第 15 回 JBCF 石川サイクルロードレース

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第 15 回 JBCF 石川サイクルロードレースで野中竜馬が 10 位

阿曽圭佑が逃げに入りレースを組み立てる

●第 15 回 JBCF 石川サイクルロードレース 2016年7月17日開催
13.6km × 7 周回

●出場選手
阿曽圭佑
伊丹健治
阿曽光佑
野中竜馬
中西重智

18th July 2016

国内最高峰のサイクルロードレースシリーズ「J プロツアー」の 2016 年シーズン第 10 戦、 第 15 回 JBCF 石川サイクルロードレースが 7 月 17 日に福島県石川町・浅川町の周回コースで行われた。5 選手が出場した KINAN Cycling Team は、野中竜馬を先頭集団に送り込むことに成功、優勝争いに加わり、最終的に 10 位となった。

今シーズンは折り返しが過ぎ、後半戦の戦いが始まっている。チームは今年の国内初勝利を目指し、今大会が行われる福島県へと乗り込んだ。出場メンバーは、阿曽圭佑、伊丹健治、阿曽光佑、野中竜馬、中西重智の面々。

レースは、7km のパレード走行を経て、13.6km を 7 周回する 102.2km で争われた。ア ップダウンの連続で、平坦区間がほとんど見られないコースレイアウト。また、前回より 1 周回少なくなったことで、よりスピードに富んだ戦いになることが予想された。

正式スタートが切られると、まずは 3 選手が先行。だが、これは 2 周回目に入るとメイン 集団に吸収され、一旦ふりだしに戻る。その後も次々と逃げを狙ってのアタックが見られ るが、ベンジャミン・プラデスレベルテ選手(スペイン、Team UKYO)の動きに3選手が反応。この中に阿曽圭佑が加わり、4 人の逃げグループが形成される。

力のあるメンバーがそろった逃げグループは、メイン集団に対し最大で 1 分 20 秒のリー ドを築く。しかし、中盤に入ってメイン集団のペースコントロールが本格化すると、その差は徐々に縮小傾向に。タイム差が約 40 秒となったところでベンジャミン選手がメイン 集団へと下がったことにより、逃げグループの勢いが失われてしまった。一方、メイン集 団でレースを進めた KINAN 勢 4 選手は、集団内でのポジションを押さえながら、次なる展開に備えた。

メイン集団が逃げグループを吸収しようかというタイミングで、阿曽圭佑が他選手とともにアタック。結果的に 6 周回目に入り集団に捕まってしまったが、この動きによってアシスト陣の負担を減らし、エースである野中の力を温存させることができた。そして、ペースの上がったメイン集団に野中を送り込み、ラスト 1 周回の鐘を聞いた。

最終周回では、上りを利用してアタックが頻発する。野中もチェックに動き、一時 5 ~ 6 人とともに先行したが、後続から数選手が加わり 10 人の先頭集団となる。いよいよ迎えた最終局面。野中は集団の最後尾から前方をうかがう。

最終コーナーをクリアし、フィニッシュへは上りスプリント。ここで抜群の伸びを見せたのはベンジャミン選手。逃げ、スプリントと、レースを完全に席巻する走りで優勝を決めた。野中は必死のスプリントもあと一歩及ばず、10 位でのフィニッシュとなった。

この日、アシスト陣は野中のために集団内でのポジション確保や、阿曽圭佑を逃げへと送り出す動きで機能。全選手完走を果たし、中西が 46 位、阿曽圭佑が 50 位、阿曽光佑が 64 位、伊丹が 68 位となっている。

国内初勝利こそ次戦以降にお預けとなったが、エースとアシストとの連携が保たれており、 日本人選手だけでもレースを組み立てられることがここ数レースで実証されている。今後に控える大きなレースに向けた収穫として捉えることができそうだ。

KINAN Cycling Teamの次戦は、7月31日に行われるJBCF湾岸クリテリウム。前回勝利したレースでもあり、今年はチーム 2 連覇をかけて臨むこととなる。

第 15 回 JBCF 石川サイクルロードレース(13.6km × 7 周回)結果

1 ベンジャミン・プラデスレベルテ(スペイン、Team UKYO) 2 時間 40 分 12 秒

2 ホセ・ビセンテ(スペイン、マトリックスパワータグ) +0 秒

3 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +0 秒

4 ロイック・デリアック(フランス、ニールプライド・南信スバルサイクリングチーム)

+0秒

5 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +0 秒

6 山下貴宏(シエルヴォ奈良 MIYATA-MERIDA レーシングチーム) +1 秒

7 ハビエル・サラダペレス(スペイン、VICTOIRE 広島) +1 秒

8 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) +1 秒

9 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、Team UKYO) +2 秒

10 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +3 秒

46 中西重智(KINAN Cycling Team) +3 分 39 秒
50 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +3 分 59 秒
64 阿曽光佑(KINAN Cycling Team) +7 分 5 秒
68 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +12 分 15 秒

●監督・選手コメント

石田哲也監督

「(阿曽)圭佑が逃げに入り、野中で最後に勝負をする、よい形のレースになったのではないか。レースでどのように動いたらよいのかといった面は、選手それぞれと確認をしていきたい」

阿曽圭佑

「マークしていたベンジャミン選手がアタックしたので、それに合わせて動いたら逃げグループが形成された。有力なチームからそれぞれ逃げにメンバーを送り込んでいたので、 あと少し人数がいれば逃げ切れるチャンスがあったかもしれない」

伊丹健治

「圭佑が逃げに入るまでの間、(阿曽)光佑や中西がしっかりと前方のチェックに動いてくれていたし、逃げグループが形成されてからも集団が落ち着いていたのでレースとして進めやすかった。ラスト 2 周回はアシストしたというよりも、野中が自分から前へ行ってくれた感じになってしまったが、レース全体を見通してみると、チームの狙い通りだったのではないかと思う」

阿曽光佑

「1 ~ 2 周回目は苦しかったが、集団のペースが落ち着いたことで自分の調子も少しずつ整っていった。メイン集団が逃げを吸収した段階でもう少しアシストとして動けたらよかったが、体力的に厳しくなっていて思うようにいかなかった」

野中竜馬

「ラスト 2 周回までは余裕をもって走ることができていたが、最終周回の上り区間でアタックに反応した時点で少し脚にきてしまった。オールアウト気味になってしまって、最後のスプリントにうまく備えられなかった。チームとしてベストなレース展開ではなかったかもしれないが、逃げに圭佑が入ってくれたおかげで僕自身は途中まで楽に走ることができた」

中西重智

「序盤は周りのアタックをチェックしながら、自分たちの誰かが逃げグループに入れるよう動いた。中盤以降、メイン集団が逃げを追う定石の流れだったが、圭佑が捕まる直前にもう 1 回アタックしてくれたことで他チームに仕事をさせることができた。あの場面は圭佑ではなく、僕が動かないといけなかった。それができなかったあたりが課題だ」

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第 15 回 JBCF 石川サイクルロードレース KINAN Cycling Team は福島入りし、最終調整に励む

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第 15 回 JBCF 石川サイクルロードレース KINAN Cycling Team は福島入りし、最終調整に励む

16th July 2016

●第 15 回 JBCF 石川サイクルロードレース 2016年7月17日開催
13.6km × 7 周回

●出場選手
阿曽圭佑
伊丹健治
阿曽光佑
野中竜馬
中西重智

国内最高峰のサイクルロードレースシリーズ「J プロツアー」の第 10 戦、第 15 回 JBCF 石川サイクルロードレースが 7 月 17 日に、福島県石川町・浅川町の周回コースで行われる。これに臨む KINAN Cycling Team は、前日の 16 日に福島県入り。選手・スタッフがそれぞれ、レースに向けた準備を行っている。

今回出場するのは、阿曽圭佑、伊丹健治、阿曽光佑、野中竜馬、中西重智の 5 人。7 月 2 ~ 3 日の JBCF 西日本ロードクラシック広島大会では、入賞こそならなかったものの、各選手が与えられた役割に基づいて走り、チームとして機能していることを実感できた 2 日間だった。来るJBCF 石川サイクルロードレースでは、それを結果として結び付けたい。

各選手いずれも、順調な調整ぶり。レースを翌日に控えた 16 日は、陸路福島県入りし、 到着後約 1 時間ほど軽めのトレーニングで選手たちは汗を流した。

JBCF 石川サイクルロードレースは、13.6km の周回コースを 7 周、102.2km で争われる。 学法石川高校前を出発し、7km のパレード走行を経て正式スタートが切られる。アップダウンに富み、上りと下りを繰り返すコースレイアウト。前回大会から 1 周回減ることもあり、よりスピード感のあるレースとなる可能性が高い。

レーススタートは午前9時15分。KINAN Cycling Teamは、今シーズン国内初勝利を目指してスタートラインにつく。

● KINAN Cycling Team 出場選手(名前の前の数字はゼッケンナンバー)

31 野中竜馬

32 中西重智

33 阿曽光佑

34 伊丹健治

35 阿曽圭佑

●帯同スタッフ

ゼネラルマネージャー 加藤康則

スポーツディレクター 石田哲也

マッサー 藤間雅己

メカニック 南野求

アドバイザー 鈴木新史

メディアオフィサー 福光俊介

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KINAN COUPE DE AACA 第7戦 60km

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東海地方のロードレースシリーズ「KINAN COUPE DE AACA 」は 7 月 10 日、2016 年シーズンの第 7 戦を三重県いなべ市のいなべ梅林公園で開催。メインレース の 1-1 クラス(60km、1.5km × 40 周回)は強い雨の中でのサバイバルレースとなり、最 後まで力強い走りを見せたニールプライド・南信スバルサイクリングチーム勢がワンツーフィニッシュ。ロイック・デリアック選手が 1 位となり、ジェゾン・ヴァラド選手が続いた。全戦のポイントで争うシリーズ総合順位では、KINAN Cycling Team の野中竜馬が 首位を守っている。

ツアー・オブ・ジャパンいなべステージのメイン会場でもある、いなべ市梅林公園内に設定された 1.5km の周回は、スタート直後は下り、その後コースの半分以上が上りの難コース。4 月に同会場で行われた第 4 戦第 3 ステージでは、実力のある選手をもってしても 攻略に苦しんだが、この日は強い雨が降り続いていたこともあり、より厳しいレースとなることが予想された。

ホストチームであるKINAN Cycling Teamは、阿曽圭佑、阿曽光佑、野中竜馬、中西重智の 4 選手が出場。前々週の全日本選手権ロードレース、前週の JBCF 西日本ロードクラシック広島大会から続くよい流れのまま、スタートラインへとついた。

10th July 2016

阿曽光佑の飛び出しで幕を開けたレースは、序盤から逃げを狙ってアタックの応酬。2 周回目には中西健児選手(同志社大学)が下り区間を独走するなど、大学生の積極性も光る。 4、5 周回目には中西重智が逃げのチャンスをうかがうが、これはニールプライド勢のチェックにあい、成功には至らない。

出入りの激しい展開から逃げが決まったのは 5 周回目の終わりから 6 周回目にかけて。阿曽圭佑、中西健児選手、水野貴行選手(ニールプライド・南信スバルサイクリングチーム) が先行。次の周回で中西重智、ロイック選手、ジェゾン選手の 3 人が合流。6 人の逃げグループが形成された。

快調に飛ばす逃げメンバーに対し、メイン集団はペースが上がらず、タイム差は開く一方。 やがて逃げグループは水野選手、中西重智が遅れ 4 人となるが、後続との差を開き続ける。 その後メイン集団から野中、ブルーノ・ゲゼ選手(ニールプライド・南信スバルサイクリングチーム)がアタックを決め、前を追いかける。

中盤に入りメイン集団が崩れたこともあり、逃げる 4 人が俄然有利な展開となる。そんな中、ペースが緩んだ隙をついて中西健児選手がアタック。これはしばらくしてつかまってしまうが、逃げメンバーの動きが活性化するには十分な動きとなった。残り約 10 周回を残したところで今度は阿曽圭佑がアタック。中西健児選手が脱落し、ニールプライド勢のペースも上がらないこともあり、チャンスとばかりに飛ばす。

独走態勢に持ち込んだかに見えた阿曽圭佑だったが、雨に濡れた路面で落車。この間にニールプライド勢がトップに立ち、残り周回をこなしていった。一時はロイック選手が独走したが、のちにジェゾン選手が再度合流し、2 人で先頭交代を繰り返しながらフィニッシュを目指す。

最後まで 2 人で走りきったロイック選手とジェゾン選手は、ともにガッツポーズをしながら並んでフィニッシュ。順位はロイック選手が 1 位、ジェゾン選手が 2 位となった。落車後も諦めずに前を追い続けた阿曽圭佑が 3 位、途中まで逃げグループでレースを進めた中西健児選手は 4 位だった。

月1回のペースでレース開催される「KINAN COUPE DE AACA 」。次戦 は 8 月 13 日(土)に国営木曽三川公園長良川サービスセンター前・特設コースにて実施される。レーススキルや実力に合わせて出場できるよう、4 つのカテゴリーに分かれており、メインの 1-1 クラスは国内トップチームが多く参戦するなどハイレベル。全国各地からのエントリーも増えており、今後もさらなる盛り上がりに期待がかかる。エントリーについては、レース公式 Web や SNS にて告知される。

www.coupedeaaca.com

2016 第 7 戦 1-1 クラス(60km、1.5km × 40 周回)結果

1 ロイック・デリアック(ニールプライド・南信スバルサイクリングチーム)

2 ジェゾン・ヴァラド(ニールプライド・南信スバルサイクリングチーム)

3 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team)

4 中西健児(同志社大学)

5 ブルーノ・ゲゼ(ニールプライド・南信スバルサイクリングチーム)

2016 COUPE DE AACA ポイントランキング(第 7 戦終了時)

1 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 976pts

2 ジェゾン・ヴァラド(ニールプライド・南信スバルサイクリングチーム) 768pts 

3 中村龍太郎(スネルシクロクロスチーム) 512pts

山本雅道(シエルヴォ奈良 MIYATA-MERIDA レーシングチーム) 512pts

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

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第 50 回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会 Day-2

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第 50 回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会 Day-2 阿曽圭佑が逃げに入るなど、チームとしての機能に収穫のレースとなる

4th July 2016

●第 50 回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会 Day-2 2016年7月3日開催
12.3km×12周回 → 5周回に変更

● KINAN Cycling Team 出場選手

阿曽圭佑

伊丹健治

阿曽光佑

野中竜馬

中西重智

国内最高峰のロードレースシリーズ、J プロツアーの今季第 9 戦「第 50 回 JBCF 西日本 ロードクラシック 広島大会」は、Day-2 のレースを 7 月 3 日に実施。大クラッシュが発生し、レースが一時中断になるなどしたなか、KINAN Cycling Team は阿曽圭佑がファーストアタックを決めて逃げグループで展開。チームとしての機能に収穫十分のレースとなった。

前日の Day-1 と同様、『広島県中央森林公園』が舞台。12.3km の周回コースを 12 周回・ 147.6km と設定された。J プロツアーにおけるレースレイティングが「AA」と、上位に入った際の獲得ポイントが多いこともあり、有力チームの多くが重要視したレースでもあった。KINAN 勢は、阿曽圭佑のほか、伊丹健治、阿曽光佑、野中竜馬、中西重智の 5 選手がエントリー。前日と同じメンバーで臨んだ。

この日の逃げグループ形成につながるアタックを打ったのは、阿曽圭佑。さらに選手が同調し、3 人の逃げが決まった。メイン集団はそれを容認し、1 周回目を終える頃には 50 秒差となった。

しかし、2 周回目に入り、コース後半の下りでメイン集団内に大クラッシュが発生。時速約 60km ものスピードが出ている中、多くの選手が絡む事態となり、数人が救急搬送された。救急車のコース内走行などがあり、レースは一時中断。コース上での待機を経て、一旦チームテントに戻される格好となった。

1 時間以上レースがストップする状況となったが、その間にレース再開時刻や周回数を協議し、5 周回での再レースが決定。また、阿曽圭佑ら逃げメンバーのタイム差は有効となり、50 秒差で 3 人が先行することも決まった。

KINAN 勢はいずれもクラッシュに巻き込まれず、再レースのスタートラインへ。距離が 短縮されたこともあり、阿曽圭佑ら逃げメンバーがチャンスとばかりに飛ばすが、メイン 集団も複数チームが追撃姿勢を見せたことで、3 周回目にはつかまってしまった。

ハイスピードで展開したこともあり、4 周回目が終わる頃にはメイン集団は 35 人にまで 縮小。KINAN 勢はアシストを受けた野中を集団に残すことができ、終盤の勝負に備える。

そして迎えた最終周回。アップダウンを利用して次々とアタックがかかる。野中も対応し、 有力選手の動きに乗じようと試みる。だが、一瞬の隙を突いて 3 選手が抜け出すと、みるみる間にリードが広がり、追いつくことが難しくなっていった。

結局、リードした 3 選手でのスプリントとなり、前日 3 位のホセビセンテ・トリビオ選手 (スペイン、マトリックスパワータグ)が優勝。勝負どころでの動きに力を使った野中は、トップから 21 秒差の 22 位でのフィニッシュとなった。

そのほか KINAN 勢は、中西が 37 位、伊丹が 58 位、阿曽光佑が 83 位。レース前半を盛り上げた阿曽圭佑はラスト 1 周回を残してリタイアしている。

上位進出こそならなかったものの、野中と阿曽圭佑を軸に戦った 2 日間。要所でのアシストや阿曽圭佑自らの逃げグループ形成、さらに野中のアタックなど、チームとして機能していることを再確認できた場でもあった。レース前のミーティングはもとより、スタート 直前まで選手間で意見が飛び交うなど、それぞれが戦う姿勢を示していることも明るい材料だ。

チームは引き続き、J プロツアーを中心に国内レースを転戦しつつ、その先に控える UCI レースも見据える。今シーズン国内初勝利、そして UCI ポイントのさらなる獲得を目指すシーズン後半戦となる。

 

第 50 回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会 Day-2(12.3km × 5 周回)結果

1 ホセビセンテ・トリビオ(スペイン、マトリックスパワータグ) 1 時間 31 分 21 秒

2 中根英登(愛三工業レーシングチーム) +0 秒

3 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +0 秒

4 吉田隼人(マトリックスパワータグ) +7 秒

5 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) +7 秒

6 西村大輝(シマノレーシング) +8 秒

7 ロイック・デリアック(フランス、ニールプライド・南信スバルサイクリングチーム)

+8秒

8 平井栄一(チーム UKYO) +8 秒

9 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、チーム UKYO) +8 秒

10 木村圭佑(シマノレーシング) +8 秒

22 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +21 秒
37 中西重智(KINAN Cycling Team) +2 分 52 秒
58 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +5 分 05 秒
83 阿曽光佑(KINAN Cycling Team) +12 分 48 秒
DNF 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team)

●監督・選手コメント

石田哲也監督 「以前のレースでもそうだったが、特に今回は前週の全日本選手権からの流れもあり、自分たちでアクションを起こしてレースを動かしていたあたりに、チームとしての進歩を感 じている。すぐに結果につながるものではないが、今後は強いチームを相手にどれだけクレバーに戦えるかをポイントにしていきたい」

阿曽圭佑
「1 周回目に自分からアタックした。何人かは付いてくるだろうと思って動いた結果、そのまま逃げグループの形成に至った。正直、あと少し逃げの人数がそろえばとも思うが、 それは仕方のないこと。再レースはスタートから全開で踏んだが、結果的に追いつかれてしまった。もう 1 周(4 周回目)まで逃げ続けられれば、チームとしての動きも違ったものになっていたと思うだけに、その点は悔しい」

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

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