「 Yasunoriaaca 加藤康則」 のブログ

2017年から加藤康則の個人ブログに戻ります。更新頻度は?はてさて。。。

Jelajah Malaysia 第 5 ステージ ケママン〜クアラトレンガヌ 142.7km

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text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

ジェラジャ・マレーシア 2016 第 5 ステージ

勝利にはつながらずも中西健児がラスト 3km のアタックで見せ場を作る

22nd October 2016

●ジェラジャ・マレーシア 2016(Jelajah Malaysia 2016) UCI Asia Tour 2.2

2016年10月18~22日開催
第 5 ステージ ケママン(KEMAMAN)~クアラトレンガヌ(KUALA TERENGGANU)

142.7km

●出場選手
野中竜馬
中西重智
中西健児(トレーニー)

UCI(国際自転車競技連合)アジアツアー 2.2 クラスのステージレース「ジェラジャ・マ レーシア2016(Jelajah Malaysia 2016)」は最終日となる10月22日、第5ステージが 行われた。KINAN Cycling Team は勝利にこそつながらなかったものの、中西健児がラ スト 3km でアタック。メイン集団からの飛び出しを図り、レースの最終局面で見せ場を 作った。

18 日に開幕した今年のジェラジャ・マレーシアだが、いよいよ最後の戦いを迎えた。ケ ママンをスタートし、マレー半島東部の主要都市・クアラトレンガヌを最終目的地とする 142.7km。南シナ海沿いを走るルートは、平坦でこそあるものの、風向きによっては波乱 を呼ぶ可能性もあった。

KINAN 勢は、前日同様に野中竜馬、中西重智、中西健児の 3 選手が出走。パレード走行 を経てアクチュアル(正式)スタートが切られると、すぐさま逃げ狙いのアタックの応酬 となり、KINAN 勢も積極的に絡むが逃げグループ形成までには至らず。アタックとメイ ン集団による吸収との繰り返しの末、4 人の逃げが決まったのはスタートから約 50km 走 ったところだった。このグループに KINAN 勢は入らず、メイン集団でレースを進めていった。

逃げる 4 人とメイン集団との差は、さほど大きく広がることはなく、後半にかけて少しず つ縮小傾向にあった。しかし、前を急ぐ選手たちも粘りを見せ、残り 5km を切ってもメ イン集団は 4 人をキャッチできず。逃げ切りか、メイン集団が吸収してからのスプリント か、勝負の行方は混沌となった。

ここで見せ場を作ったのは KINAN の中西健児。2 選手の動きに乗じ、メイン集団から逃 げグループへのブリッジを狙った。これは 1km ほど進んだところで吸収されてしまった が、活性化する集団の中で存在感を示した。

熾烈を極めたステージ優勝争いだったが、逃げグループ内でレースを進めたパク・スンベ ク選手(韓国、KSPO)が 2 秒差でメイン集団をかわして、トップでフィニッシュライン へ。フィニッシュでのポイントと、この日の中間スプリント 3 カ所のうち 2 つを 1 位で通 過したことで、逆転でのポイント賞獲得も決まった。

KINAN 勢は、野中がメイン集団と同タイムでフィニッシュし 26 位。アシストに徹した 中西重智が 69 位、中西健児は 70 位だった。

総合は第 2 ステージからのリードを守りきったアルヴィン・モアゼミ選手(イラン、ピシ ュガマン・ジャイアントチーム)が 2 位に 3 分以上のタイム差をつけて優勝。KINAN 勢 は、中西健児が 31 位、野中竜馬が 42 位、中西重智が 44 位という結果だった。

マレーシアを巡る 5 日間の戦いは、これで閉幕。2 年連続の参戦を果たした KINAN Cycling Team は、各ステージで選手たちが挑戦する姿勢を見せ続けた。選手間の連携も マッチしており、あとは大きなリザルトを手にするだけといえそうだ。今季は終盤に差し 掛かっているが、引き続きレース出場が予定されており、残るシーズンで成果を出したい ところだ。

ジェラジャ・マレーシア第 5 ステージ結果(142.7km)
1 パク・スンベク(韓国、KSPO) 3 時間 14 分 37 秒
2 イルワンディ・ラカセク(マレーシア、NSC・マイクロンサイクリングチーム) +2 秒

3 ダディ・スリャディ(インドネシア、トレンガヌサイクリングチーム)
4 ソー・ジュンヨン(韓国、KSPO)

5 モハド・ハリフ・サレー(マレーシア、トレンガヌサイクリングチーム)
6 モハド・ザムリ・サレー(マレーシア、トレンガヌサイクリングチーム)
7 モハメド・エリャス・モハメドユーソフ(シンガポールシンガポールサイクリングフ ェデレーション)
8 チェク・モハマド・シャミル・チェクロムリ(マレーシア、ペルサダ・DCC)
9 ライアン・マキャナリー(オーストラリア、ペガサスコンチネンタルサイクリングチ ーム)
10 モハンマド・サウフィ・マットセナン(マレーシア、ペルサダ・DCC)
26 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +2 秒
69 中西重智(KINAN Cycling Team) +1 分 34 秒
70 中西健児(KINAN Cycling Team) +2 分 4 秒

個人総合時間賞

1 アルヴィン・モアゼミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 17 時間 53 分 54 秒

2  アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 2 秒

3  レザ・ホッセイニ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 4 秒

4  ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 34 秒

5  マーク・ジョン・レクサー・ガレド(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィ

リピン) +5分49秒
6 エドガー・ノハレス(スペイン、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン)+7分3 秒
7 ニク・モハド・アズワン・ズルキフリエ(マレーシア、マレーシアナショナルチーム)

+7分31秒
8 マルセロ・フェリペ(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン) +7 分 38 秒
9 ルストム・リム(フィリピン、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン)+9分4秒

10 ゴン・ヒョソク(韓国、KSPO) +9 分 57 秒
31 中西健児(KINAN Cycling Team) +30 分 29 秒
42 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +38 分 43 秒
44 中西重智(KINAN Cycling Team) +40 分 19 秒

ヤングライダー賞

1 ジェシー・ジェームス・イワート(オーストラリア、セブンイレブン・サヴァRVP

ィリピン) 18時間4分8秒
10 中西健児(KINAN Cycling Team) +20 分 15 秒

チーム総合時間賞

1 ピシュガマン・ジャイアントチーム 53 時間 43 分 53 秒 7 KINAN Cycling Team +1時間8分23秒

ポイント賞

1 パク・スンベク(韓国、KSPO) 51pts

21 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 9pts

22 中西重智(KINAN Cycling Team) 9pts

39 中西健児(KINAN Cycling Team) 1pts

山岳賞

1 アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 50pts

14 中西重智(KINAN Cycling Team) 3pts

●監督・選手コメント

石田哲也監督

「日本人選手だけで果敢に挑んだことは、きっと今後につながるだろう。今回のような走 りができれば、きっと成績にも直結してくる。来シーズンが楽しみだ」

野中竜馬

「今回は日本人選手だけで臨んで、みんなで結果を出そうと話し合っていた。第 1 ステー ジでは僕が、第 2 ステージでは阿曽が、第 3 ステージでは中西重智がそれぞれ逃げること ができたが、チームとして 1 度は表彰台に上がっておきたかったというのが本音。それで も、大会全体を通して自分たちが動くべき局面で動けていたし、これがフルメンバー(今 大会は 6 人)だったら、もっとよい形できると思う。4 人の連携も完璧だったと思うし、 あとは目に見えて分かる結果を出すだけだ」

中西重智

「全然走れずに終わってしまった昨年のことがあったので、大会前は少し不安だった。各 ステージみんなで動いていって、その中で自分がアタックに成功した第 3 ステージは、逃げ切れずに本当に悔しい。大会が終わってみればすごくあっけなく感じられて、もっと何 かできたのではないかとも思うが、これが今の実力だと捉えている。何より、5 日間楽しめたのはよかった」

中西健児

「大会前に自分が思っていた以上に、レースではアタックができて、チームメートへのア シストもでき、しっかりと走れてよかった。アタックや逃げの展開となることが多い UCI アジアツアーは、自分にとって得意なレースが多いのではないか」

 

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▼KINAN Cycling Teamは皆様に支えられ活動しています。

-株式会社キナン http://www.kinan.co.jp/

-NPO法人 SPORTS PRODUCE 熊野 http://www.nspk.net/

-YONEX http://www.yonex.co.jp/roadbike/

-Champion System Japan http://www.champ-sys.jp/

-FULCRUM http://www.riogrande.co.jp/brand/node/2440

-IRC TIRE http://www.irc-tire.com/ja/bc/

-uvex http://www.uvex-sports.jp/

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-Twitter @teamKINAN

Jelajah Malaysia 第 4 ステージ マチャン〜ゴン・バダ 125.2km

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text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

ジェラジャ・マレーシア 2016 第 4 ステージ

KINAN 勢 3 人が少ないチャンスに賭けて果敢にチャレンジ

21st October 2016

●ジェラジャ・マレーシア 2016(Jelajah Malaysia 2016) UCI Asia Tour 2.2

2016年10月18~22日開催
第 4 ステージ マチャン(MACHANG)~ゴン・バダ(GONG BADAK) 125.2km

●出場選手
阿曽圭佑
野中竜馬
中西重智
中西健児(トレーニー)

UCI アジアツアー 2.2 クラスのステージレース「ジェラジャ・マレーシア 2016(Jelajah Malaysia 2016)」は 10 月 21 日、第 4 ステージが行われた。多くのチームがレースを動 かそうとひしめき合う中、KINAN Cycling Team も奮闘。連日の逃げグループ形成こそ ならなかったが、攻めの走りを貫いた。

大会は後半戦へと突入。金曜日はイスラム圏では休日にあたるため、午前 8 時 30 分スタ ート(その後午前 9 時スタートに変更)で、125.2km という短い距離で争われた。コース は山岳ポイントがなく、おおむね平坦なレイアウト。3 カ所に中間スプリントポイントが 設けられ、レース距離からもスピード感のある展開となることが予想された。また、中盤 からは南シナ海沿いを南下することから、風の影響も関係すると見られた。

KINAN Cycling Team は、チーム内総合最上位の 13 位につけていた阿曽圭佑がリタイア。 前日の第 3 ステージフィニッシュ目前で落車に巻き込まれた影響があることから、大事を 取った。したがって、このステージからは野中竜馬、中西重智、トレーニーの中西健児の 3 選手でチャンスをうかがうこととなった。

パレード走行を経て、アクチュアル(正式)スタートを迎えると、すぐに逃げ狙いのアタ ックが発生。なかなか決定打が出ないまま、32km 地点に設けられたこの日最初の中間ス プリントポイントへ。ここで逃げを狙って前方を走っていた中西健児がポイント争いに加 わり 4 位通過。1 ポイントを獲得する。 

その後もアタックが頻発し、KINAN 勢も果敢にチャレンジしたものの、容認には至らず、 結果的に 60km を過ぎたあたりで集団から抜け出した 3 選手がリードを広げていった。 

メイン集団は、リーダージャージを保持するピシュガマン・ジャイアントチームがコント ロール。前を行く 3 人が総合争いに関係しないこともあり、全体的に追い上げムードとな らないまま、後半戦へと入っていく。 

後半にかけても形勢に変動はなく、先頭 3 人がそのまま逃げ切りに。最後はフィニッシュ 前での勝負を制した、ムハンマド・ザワウィ・アズマン選手(マレーシア、NSC・マイク ロンサイクリングチーム)がステージ優勝した。 

2 分 43 秒差でフィニッシュへとやってきたメイン集団。ステージ 4 位争いのスプリント に野中がトライを試みるが、集団前方での混乱を避けるため無理はせずにレースを終えた。 また、中西重智、中西健児は終盤に野中のポジショニングに徹し、アシスト後はマイペー スでフィニッシュラインへと到達している。 

総合争いは、依然ピシュガマン・ジャイアントチームのアルヴィン・モアゼミ選手(イラ ン)が首位をキープ。上位 4 人がピシュガマン勢で固められている。 

5 日間の日程で行われている今大会は、いよいよ 22 日に最終日を迎える。最後となる第 5 ステージは、ケママン(KEMAMAN)からクアラトレンガヌ(KUALA TERENGGANU) 間での 142.7km。このステージも山岳ポイントが設けられていないが、細かいアップダウ ンは多いことから、決して気を抜くことができないコースだ。KINAN 勢は、最後まで諦 めることなく、限られたチャンスを生かすべく残り 1 日もチャレンジしていくことになる。 

ジェラジャ・マレーシア第 4 ステージ結果(125.2km)
ムハンマド・ザワウィ・アズマン(マレーシア、NSC・マイクロンサイクリングチーム) 

2時間38分27秒
2 マーク・ジョン・レクサー・ガレド(フィリピン、セブンイレブン・サヴァRVPフィ 

リピン) +0 秒
3 ニク・モハド・アズワン・ズルキフリエ(マレーシア、マレーシアナショナルチーム

+7秒
4 モハド・ハリフ・サレー(マレーシア、トレンガヌサイクリングチーム)+2分43秒 5 ソー・ジュンヨン(韓国、KSPO)
6 ライアン・マキャナリー(オーストラリア、ペガサスコンチネンタルサイクリングチ ーム)
7 モハマド・イッザト・ヒルミ・アブドゥルハリル(マレーシア、チームタイアケア・ ドクタードラゴ- PBNK)
8 アリン・イスワナ(インドネシア、ペガサス コンチネンタルサイクリングチーム)
9 ジュマリ・ムハンマドエルミ(マレーシア、G-PDRM)
10 イルワンディ・ラカセク(マレーシア、NSC・マイクロンサイクリングチーム)
32 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +0 秒
68 中西重智(KINAN Cycling Team) +3 分 45 秒
70 中西健児(KINAN Cycling Team) +4 分 34 秒
DNS 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) 

個人総合時間賞 

1 アルヴィン・モアゼミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 14 時間 39 分 15 秒

2  アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 2 秒

3  レザ・ホッセイニ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 4 秒

4  ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 27 秒

5  マーク・ジョン・レクサー・ガレド(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィ

リピン) +5分42秒
6 エドガー・ノハレス(スペイン、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン)+7分3 秒
7 ニク・モハド・アズワン・ズルキフリエ(マレーシア、マレーシアナショナルチーム

+7分24秒
8 マルセロ・フェリペ(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン) +7 分 38 秒
9 ルストム・リム(フィリピン、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン)+9分5秒 

10 ゴン・ヒョソク(韓国、KSPO) +9 分 57 秒
30 中西健児(KINAN Cycling Team) +28 分 27 秒 

42 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +38 分 43 秒 

43 中西重智(KINAN Cycling Team) +38 分 47 秒 

ヤングライダー賞 

ジェシー・ジェームス・イワート(オーストラリア、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン) 14時間49分22秒
10 中西健児(KINAN Cycling Team) +18 分 20 秒 

チーム総合時間賞 

1 ピシュガマン・ジャイアントチーム 43 時間 59 分 56 秒 

7 KINAN Cycling Team +1時間4分49秒 

ポイント賞 

1 モハド・ハリフ・サレー(マレーシア、トレンガヌサイクリングチーム) 37pts 

18 中西重智(KINAN Cycling Team) 9pts
19 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 8pts
34 中西健児(KINAN Cycling Team) 1pts 

山岳賞 

1 アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 50pts 

14 中西重智(KINAN Cycling Team) 3pts 

●監督・選手コメント 

石田哲也監督 

「阿曽については今後もレースが控えていることもあり、大事をとって出走を取りやめた。レースはこれまで同様に逃げを狙い、積極的に動いていったが結果的に逃げることはでき なかった。昨日までと比べ、今日逃げることは展開的にも難しかったと思う。また、海岸 線に出てからの風でレースの流れを変えられないか期待をしていたが、思っていたよりも 穏やかな風だったので、変化がないまま終わった」

中西健児
「アジアのレースの雰囲気には慣れてきている。何より、KINAN のジャージを着て走る ことで、集団内でのポジショニングが楽に感じられる。チームが UCI アジアツアーで結 

果を残し続けてきたことで、リスペクトされているのだと実感している」

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2016ジャパンカップサイクルロードレース

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text&photo:Satoru Kato

 

2016ジャパンカップサイクルロードレース

UCI HC 10月21日~23日)

 

キナンサイクリングチーム出場選手

ジャイ・クロフォード

リカルド・ガルシア

マルコス・ガルシア

伊丹健治

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ジャパンカップ開幕 チームプレゼンテーション開催>

25回目の記念大会となるジャパンカップが開幕。21日夜は、宇都宮市街のオリオンスクエアでチームプレゼンテーションが行われた。

 

キナンサイクリングチームは3番目に登場。ショベルカーのミニチュアに乗った伊丹健治を先頭にステージに登場し、会場に集まった観客を沸かせた。このレースが引退レースとなる伊丹には、かつてチームメイトだった柿沼章氏から花束が贈られた。

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明日22日は宇都宮市の中心街で行われる「ジャパンカップクリテリウム」、23日は本戦となる「ジャパンカップサイクルロードレース」が行われる。キナンサイクリングチームは他チームより1人少ない4人となるが、少数精鋭で世界トップクラスのワールドチームに挑む。

 

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Jelajah Malaysia 第 3 ステージ グア・ムサン〜パシール・プティ169.1km

f:id:yasunori0625:20161020132542j:plain

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

ジェラジャ・マレーシア 2016 第 3 ステージ

中西重智があわや逃げ切りの好走を見せる

20th October 2016

●ジェラジャ・マレーシア 2016(Jelajah Malaysia 2016) UCI Asia Tour 2.2

2016年10月18~22日開催
第 3 ステージ グア・ムサン(GUA MUSANG)~パシール・プティ(PASIR PUTEH)

169.1km

●出場選手
阿曽圭佑
野中竜馬
中西重智
中西健児(トレーニー)

UCI アジアツアー 2.2 クラスのステージレース「ジェラジャ・マレーシア 2016(Jelajah Malaysia 2016)」は 10 月 20 日、169.1km による第 3 ステージを実施。日本チームとし て唯一参戦中のKINAN Cycling Teamは、前半に形成された逃げグループに中西重智が 乗り、終始前方でレースを展開。惜しくもメイン集団に吸収されたものの、あわや逃げ切りかという快走を演じた。

中盤戦を迎えた今大会、第 3 ステージは序盤に 3 つの山岳ポイントを越え、その後はおおむね平坦。コースレイアウトだけ見るとスプリンターに有利だが、前日までにイランのピシュガマン・ジャイアントチームの 4 人が総合上位を固め、後続に大差をつけていることもあり、逃げでチャンスをうかがうチームが増えると予想された。KINAN Cycling Team も同様に、中西重智、阿曽圭佑、野中竜馬、中西健児とそれぞれにチャンスがあれば逃げに加わるよう、チームオーダーが与えられた。

そして、そのねらいは中西重智が果たすこととなる。スタートから 30km を過ぎたあたりで仕掛け、これに同調した 2 人と前を急ぐ。ピシュガマン勢がコントロールするメイン集団は、3 人の逃げを容認した。

最大で約 5 分のリードを得た中西重智ら。それ以上にタイム差が開くことはなかったが、 メイン集団も淡々と進み追撃姿勢は見られない。距離を追うごとに前を行く 3 人が有利となっていく。

中盤と後半に合計 3 カ所設けられた中間スプリントポイントは他選手に譲り、ステージ狙いに集中した中西重智。快調に飛ばしているかに見られたが、残り 30km を切ったあたりからメイン集団がペースアップ。逃げグループとのタイム差が急激に縮まり始めた。

疲れの見え始めた逃げグループは、1 人が脱落すると、フィニッシュまで残り 20km というところで中西も遅れてしまう。最後まで粘ったソー・ジュンヨン選手(韓国、KSPO) もラスト 5km で集団に吸収。スプリントによるフィニッシュ勝負の可能性が高まった。

だが、わずかな可能性にかけてアタックが頻発。野中や中西健児がこれにトライし、先行する場面も見られたが、スプリントに向けてスピードの上がった集団がこの状況を許さなかった。

スプリントとなった勝負は、地元マレーシアのモハド・ハリフ・サレー選手(トレンガヌ サイクリングチーム)が優勝。激しさを増した集団内、阿曽がラスト 300m 地点で落車に 巻き込まれるアクシデントはあったが、付き添ってフィニッシュした中西健児とともに救済措置によりトップとタイム差なしとなっている。また、見せ場を作った野中、中西重智 もトラブルなくレースを終え、翌日のステージへとつなげている。

21 日に行われる第 4 ステージは、マチャン(MACHANG)からゴン・バダ(GONG BADAK)までの 125.2km。大会は後半戦を迎え、マレー半島東部、南シナ海沿いでの戦いへと移る。細かいアップダウンこそあれど、山岳ポイントが設けられず、スプリンターや逃げが有利な展開となることが予想される。KINAN 勢もこれまで同様、あらゆる局面でチャンスをうかがいながら勝利を狙い続ける。

ジェラジャ・マレーシア第 3 ステージ結果(169.1km)
1 モハド・ハリフ・サレー(マレーシア、トレンガヌサイクリングチーム) 4 時間 0 分 49 秒

2 パク・スンベク(韓国、KSPO) +0 秒
3 イルワンディ・ラカセク(マレーシア、NSC・マイクロンサイクリングチーム)
4 モハド・ザムリ・サレー(マレーシア、トレンガヌサイクリングチーム)
5 モハマド・イッザト・ヒルミ・アブドゥルハリル(マレーシア、チームタイアケア・ ドクターダグー- PBNK)
6 ライアン・マキャナリー(オーストラリア、ペガサスコンチネンタルサイクリングチ ーム)
7 ナビル・オマール・モハドバクリ(マレーシア、NSC・マイクロンサイクリングチーム)

8 ムハンマド・アエレ・ロスリ(マレーシア、セランゴール・MBPJ)
9 バムバン・スリャディ(インドネシア、ブラックインク サイクリングチーム)

10 ソー・ジュンヨン選手(韓国、KSPO)
64 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +42 秒
68 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +0 秒
69 中西健児(KINAN Cycling Team) +0 秒
71 中西重智(KINAN Cycling Team) +4 分 16 秒

※阿曽と中西健児はフィニッシュ前 3km 以内でのトラブルのため、メイン集団と同タイ ムの救済措置が与えられた

個人総合時間賞

1 アルヴィン・モアゼミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 11 時間 58 分 5 秒
2 アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 2 秒
3 レザ・ホッセイニ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 4 秒

4 ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 27 秒
5 エドガー・ノハレス(スペイン、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン)+7分3 秒
6 マルセロ・フェリペ(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン) +7 分 38 秒
7 マーク・ジョン・レクサー・ガレド(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィ リピン) +8分36秒
8 ルストム・リム(フィリピン、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン)+9分5秒 9 ゴン・ヒョソク(韓国、KSPO) +9 分 57 秒
10 ヌル・アミルル・ファクルディン・マルズキ(マレーシア、トレンガヌサイクリング

チーム) +9分58秒
13 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +11 分 49 秒

28 中西健児(KINAN Cycling Team) +26 分 36 秒

43 中西重智(KINAN Cycling Team) +37 分 45 秒

44 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +38 分 43 秒

ヤングライダー賞

1 ジェシー・ジェームス・イワート(オーストラリア、セブンイレブン・サヴァRVPフ ィリピン) 12時間8分12秒
8 中西健児(KINAN Cycling Team) +16 分 29 秒

チーム総合時間賞

1 ピシュガマン・ジャイアントチーム 35 時間 56 分 26 秒

6 KINAN Cycling Team +1時間1分14秒

ポイント賞

1 モハド・ハリフ・サレー(マレーシア、トレンガヌサイクリングチーム) 30pts

13 中西重智(KINAN Cycling Team) 9pts
15 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 8pts
25 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) 3pts

山岳賞

1 アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 50pts

6 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) 15pts
15 中西重智(KINAN Cycling Team) 3pts

●監督・選手コメント

石田哲也監督 「ピシュガマン勢が集団コントロールを始めるとなかなか逃げが決まらない中で、中西重智がアタックを成功させられたのは諦めずにトライをし続けた結果。積極的に動く姿から、 4 選手がそれぞれ逃げでチャンスを作ろうとしている様子が見られる。終盤に捕まってし まったが、それまで粘っていたし、フィニッシュ直前の中西健児と野中のアタックからも 懸命に戦っている実感がある。また、中西健児が指示通り動いている点も評価したい。毎日誰かが活躍しているだけに、あとはリザルトがついてくればもっとうれしい」

阿曽圭佑

「ラストの直線は、どこもチーム単位で動いている様子がなかったので、もがけば自分にもチャンスがあるのではないかと思って構えていたが、落車に巻き込まれてしまい、そこで終わった」

野中竜馬
「集団に捕まってしまったとはいえ、アタックのかかりはよかったので、残り 2 ステージ も可能性はあると感じている。できれば逃げて勝負をしたいと思うが、それが難しければスプリントで狙っていきたい」

中西重智
「逃げが決まったのはスタートから 30km 付近。下りで集団のペースが緩んでいたので、 自分からアタックしたら他の選手が続いてきて、そのまま逃げが決まった。韓国の選手(ソー・ジュンヨン選手)がかなりの時間先頭を引いていて、結局フィニッシュまで残り 20km になろうかというところでアタックされてしまった。最後は逃げグループの中でも脚が合 わなくなってきていた」

 

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Jelajah Malaysia 第 2 ステージ スンガイ・シプト〜キャメロンハイランド113.4km

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text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

ジェラジャ・マレーシア 2016 第 2 ステージ

阿曽圭佑が 8 位で山岳コースをフィニッシュ

19th October 2016

●ジェラジャ・マレーシア 2016(Jelajah Malaysia 2016) UCI Asia Tour 2.2

2016年10月18~22日開催
第 2 ステージ スンガイ・シプト(SUNGAISIPUT)~キャメロンハイランド

(CAMERON HIGHLANDS) 113.4km

●出場選手
阿曽圭佑
野中竜馬
中西重智
中西健児(トレーニー)

 

UCI アジアツアー 2.2 クラスのステージレース「ジェラジャ・マレーシア 2016(Jelajah Malaysia 2016)」に参戦中のKINAN Cycling Teamは10月19日、113.4kmの第2ステージに臨み、厳しい山岳コースを前方の集団で走った阿曽圭佑が 8 位でフィニッシュ。 総合順位を上げ、残る 3 ステージに望みをつないでいる。

例年、平坦コースが中心のこの大会だが、今年は山岳ステージが組み込まれた。この日の フィニッシュ地・キャメロンハイランドは、毎年春に行われるアジア最大のステージレース「ツール・ド・ランカウイ」でもおなじみ。過去数多くのドラマが生まれたこの山が、 今年のジェラジャ・マレーシアのクイーンステージとして設定された。

KINAN Cycling Team は、前日の第 1 ステージで野中竜馬がステージ 6 位と上々のスタ ート。総合でも 6 位につけ、上位をうかがうポジションではあるが、より可能性の高いポイント賞にフォーカスした。また、阿曽、中西重智、中西健児には、第 2 ステージの序盤 に集中する 3 つのスプリントポイントで野中を前方に送り出しつつ、中盤から続く山岳で

しっかりと走ることが求められた。

そして迎えたスタート。やはりポイント狙いの選手が集中し、いずれのスプリントポイン トも大激戦。野中は 25.5km 地点に設けられたこの日 2 つ目のスプリントポイントで 3 位 通過し、2 点を追加した。

中盤からは、前日の勝者でリーダージャージを着用するラヒーム・エマミ選手(イラン) 擁するピシュガマン・ジャイアントチームが集団をコントロール。ライバルチームに動く隙を与えない。そして山岳地帯へ入ると、ピシュガマン勢が先行を開始しメイン集団は徐々に崩壊する。

3 人がリードをしたピシュガマン勢。総合 7 位でスタートしたアルヴィン・モアゼミ選手 (イラン)を中心に先を急ぐが、総合リーダーのエマミ選手は後方に待機となる。ここで 阿曽が追撃を開始し、同調したエマミ選手らとともに前を目指した。

85.3km 地点に設けられた 1 つ目の山岳をピシュガマン勢 3 人が先頭で通過後、1 人おいて阿曽らの追走グループがやってきた。前を追うべくペースアップを図る。

約 10km 下り、いよいよキャメロンハイランドへの最後の上り。ここでも先頭 3 人が好ペースを維持し、後続との差を開いていく。結局、ピシュガマン勢は形勢を崩すことなくそのままフィニッシュへと到達。最後は、総合上位のモアゼミ選手が 1 位となった。

このステージで最後に上る 2 つ目の山岳を越えると、約 2km 下った後、フィニッシュへ は 1km ほど上り基調となる。ここで追走集団が割れ、阿曽は 8 位でのフィニッシュ。トップからは 5 分 47 秒差だった。

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これにより、リーダージャージはチーム内移動となり、モアゼミ選手の手に渡った。阿曽は 8 つ順位を上げ総合 13 位。トップとの差は 11 分 49 秒だが、UCI ポイント圏内の 10 位とは 1 分 51 秒差と、上位入りが見えるところまできている。

なお、KINAN 勢はその他 3 選手も無事にフィニッシュ。中西健児が 26 位、中西重智が 42 位、野中竜馬が 71 位で第 2 ステージを終えた。

20 日に行われる第 3 ステージは、グア・ムサン(GUA MUSANG)からパシール・プテ ィ(PASIR PUTEH)までの 169.1km で争われる。ここから 3 日間は平坦ステージとな

るため、総合争いと合わせてステージ優勝の行方にも注目が集まる。

ジェラジャ・マレーシア第 2 ステージ結果(113.4km)
1 アルヴィン・モアゼミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム)3時間12分6 秒
2 レザ・ホッセイニ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +0 秒
3 アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム)
4 マルセロ・フェリペ(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン) +4 分 32 秒
5 ダディ・スリャディ(インドネシア、トレンガヌサイクリングチーム)+4分35秒
6 ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +4 分 42 秒
7 マーク・ジョン・レクサー・ガレド(フィリピン、セブンイレブン・サヴァRVPフィ リピン) +5分30秒
8 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +5 分 47 秒
9 エドガー・ノハレス(スペイン、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン)+7分54 秒
10 ゴン・ヒョソク(韓国、KSPO)
26 中西健児(KINAN Cycling Team) +17 分 53 秒
42 中西重智(KINAN Cycling Team) +24 分 52 秒
71 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +37 分 54 秒

個人総合時間賞

1 アルヴィン・モアゼミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 7 時間 57 分 16 秒
2 アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 2 秒
3 レザ・ホッセイニ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 4 秒

4 ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +3 分 27 秒
5 エドガー・ノハレス(スペイン、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン)+7分3 秒
6 マルセロ・フェリペ(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン) +7 分 38 秒
7 マーク・ジョン・レクサー・ガレド(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィ リピン) +8分36秒
8 ルストム・リム(フィリピン、セブンイレブン・サヴァRVPフィリピン)+9分5秒

9 ゴン・ヒョソク(韓国、KSPO) +9 分 57 秒
10 ヌル・アミルル・ファクルディン・マルズキ(マレーシア、トレンガヌサイクリング チーム) +9分58秒
13 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +11 分 49 秒
28 中西健児(KINAN Cycling Team) +26 分 36 秒
40 中西重智(KINAN Cycling Team) +33 分 35 秒
44 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +38 分 1 秒

ヤングライダー賞

1 ジェシー・ジェームス・イワート(オーストラリア、セブンイレブン・サヴァRVPフ ィリピン) 8時間7分23秒
8 中西健児(KINAN Cycling Team) +16 分 29 秒

チーム総合時間賞

1 ピシュガマン・ジャイアントチーム 23 時間 53 分 59 秒 6 KINAN Cycling Team +1時間1分14秒

ポイント賞

1 ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 20pts

11 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 8pts
19 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) 3pts

山岳賞

1 アミール・コラドウズ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 50pts

6 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) 15pts

●監督・選手コメント

石田哲也監督

「野中でのポイント賞ジャージを狙っていたが、ライバルが多く上手くはいかなかった。 その後の展開は、阿曽がしっかりと前を目指して走ったことで、8 位という結果につなげられた。また、中西重智、中西健児もポイントでよく動けている。中西健児は重要な逃げに反応できており、力の差が出たとはいえ展開を見定めて動ける点にセンスを感じる。明日以降も選手たちの体調を見ながらステージを狙っていくことになるだろう」

阿曽圭佑

「上りで逃げが決まろうかというところで焦らず、エマミ選手などを見ながらタイミング を計って、集団が落ち着いたところでブリッジをかけた。何とか前には追いついたものの、 自分から仕掛けていたこともあって、最後は脚にきてしまった。トライをして、アシストしてくれるみんなのためにもよい成績を残したかっただけに、この順位は悔しい」

 

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Jelajah Malaysia 2016 第 1 ステージ クアラルンプール〜イポー 206.5km

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text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

ジェラジャ・マレーシア 2016 開幕

逃げ切りに成功した野中が 6 位と好スタート

18th October 2016

●ジェラジャ・マレーシア 2016(Jelajah Malaysia 2016) UCI Asia Tour 2.2

2016年10月18~22日開催
第 1 ステージ クアラルンプール(KUALA LUMPUR)~イポー(IPOH) 206.5km

●出場選手
阿曽圭佑
野中竜馬
中西重智
中西健児

UCI アジアツアー 2.2 クラスのステージレース、「ジェラジャ・マレーシア 2016(Jelajah Malaysia 2016)」が10月18日に開幕。KINAN Cycling Teamは今大会へ2年連続の参戦。この日は第 1 ステージが行われ、野中竜馬がステージ 6 位と好スタートを切った。

昨年は開催延期が続き、12 月にレースが行われたが、今年は予定通りに実施が決まった。 KINAN Cycling Team は 2 年連続の招待を受け、日本人選手強化の一環として大会へと臨むこととなった。メンバーは野中を筆頭に、阿曽圭佑、中西重智、このほどトレーニー (研修生)としてチームに加わった中西健児(同志社大学体育会自転車競技部)が初のメンバー入り。この大会は最大で 6 選手が出場できるが、2 枠残した 4 人で参加している点 も、選手強化の意味合いを持つ。

9 カ国・17 チームが出場している今大会。第 1 ステージはマレーシアの首都・クアラルンプールから、同国北部のイポーを目指す 206.5km。コースは序盤に山岳ポイントが 1 カ所 あるものの、おおむね平坦なレイアウト。ただし、暑さとの戦いであることも忘れてはならない。

レース序盤は逃げ狙いのアタックが頻発。KINAN 勢も各選手がきっちりチェックへと動 き、いつ逃げが容認されても対応できる状態をつくる。しばしの攻防を経て、逃げが決ま ったのは 40km 手前。12 人の先頭グループに野中が加わった。さらに、他チームの選手とともに中西健児がメイン集団からのブリッジを図る。これは失敗に終わるが、チームとしてはまずまずの出だしとなった。

その後逃げの人数が増え、最大で 16 人に膨らむ。有力チームはすべてエースクラスをこ のグループへと送り込んだことにより、メイン集団に追撃の勢いは感じられない。KINAN 勢は形勢を優位にすべく、各選手がメイン集団から逃げへの合流を図るも、タイム差が大きかったこともあり、勝負を野中に託す形となった。

先頭グループの逃げ切りが濃厚となった残り 20km 地点で、3 選手がアタック。ここで野中がチェックに動くも食らいつくことはできず、5人による追走グループで前を目指した。 だが、タイム差は開く一方に。結局、アタックを決めた 3 選手による優勝争いとなり、最後は独走に持ち込んだ、ピシュガマン・サイクリングチームのラヒーム・エマミ選手(イラン)がステージ勝利を果たした。

後続は 18 秒差で 2 選手がフィニッシュし、さらに約 1 分の差で野中たちのグループがやってきた。4 位争いのスプリントとなり、野中は先頭こそ確保できなかったものの、ステージ 6 位でこのステージを終えた。

終盤に入り、メイン集団でも動きがあり、いくつものグループに分裂。その中で阿曽と中西重智が前方のグループに入り、果敢に前をうかがった。最終的に、阿曽がトップから 7 分 7 秒差の 21 位、アシストを終えた中西重智と中西健児は 9 分 48 秒差のグルペットでのフィニッシュとなり、それぞれ 54 位と 73 位だった。

野中を上位に送り込み、チームとしては上々の幕開けとなった KINAN Cycling Team。 第 2 ステージ以降、さらなる総合ジャンプアップを賭けて、果敢に挑むこととなる。

19 日に行われる第 2 ステージは、スンガイ・シプトからキャメロンハイランドまでの 113.4km。ツール・ド・ランカウイでもおなじみの山岳だが、今大会でもハイライトとなることは間違いない。レース中盤から後半にかけて 1 級山岳が待ち受け、その後 2 級山岳 を越えてフィニッシュを迎える。大会初日から消耗度の高いレースとなったこともあり、 続くクイーンステージでは主役の大幅な入れ替わりも考えられる。

なお、大会は 22 日まで行われる。第 3 ステージ以降はマレー半島東部、南シナ海沿いへ と舞台を移し、クアラトレンガヌにフィニッシュする第 5 ステージで閉幕する。

ジェラジャ・マレーシア第 1 ステージ結果(206.5km)
1 ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 4 時間 44 分 5 秒
2 ルストム・リム(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン) +18 秒
3 エドガー・ノハレス(スペイン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン)
4 ヌル・アミルル・ファクルディン・マルズキ(マレーシア、トレンガヌサイクリングチ ーム) +1分13秒
5 ジェシー・ジェームス・イワート(オーストラリア、セブンイレブン・サヴァRVPフ ィリピン)
6 野中竜馬(KINAN Cycling Team)
7 アルヴィン・モアゼミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +1 分 15 秒
8 ニク・モハド・アズワン・ズルキフリエ(マレーシア、マレーシアナショナルチーム)

9 パク・スンベク(韓国、KSPO) +3 分 8 秒
10 リエン・スクールハイス(オランダ、ブラックインク サイクリングチーム)

21 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +7 分 7 秒
54 中西重智(KINAN Cycling Team) +9 分 48 秒
73 中西健児(KINAN Cycling Team) +9 分 48 秒

個人総合時間賞

1 ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム)4時間43分55秒

2 ルストム・リム(フィリピン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン) +21 秒
3 エドガー・ノハレス(スペイン、セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン) +24 秒
4 ヌル・アミルル・ファクルディン・マルズキ(マレーシア、トレンガヌサイクリングチ ーム) +1分19秒

5 ジェシー・ジェームス・イワート(オーストラリア、セブンイレブン・サヴァRVPフ ィリピン) +1分23秒
6 野中竜馬(KINAN Cycling Team)
7 アルヴィン・モアゼミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) +1 分 25 秒

8 ニク・モハド・アズワン・ズルキフリエ(マレーシア、マレーシアナショナルチーム)

9 パク・スンベク(韓国、KSPO) +3 分 12 秒
10 リエン・スクールハイス(オランダ、ブラックインク サイクリングチーム) +3 分 18 秒
21 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +7 分 17 秒
56 中西重智(KINAN Cycling Team) +9 分 58 秒
73 中西健児(KINAN Cycling Team) +9 分 58 秒

ヤングライダー賞

1 ジェシー・ジェームス・イワート(オーストラリア、セブンイレブン・サヴァRVPフ ィリピン) 4時間45分18秒
23 中西健児(KINAN Cycling Team) +8 分 35 秒

チーム総合時間賞

1 セブンイレブン・サヴァ RVP フィリピン 14 時間 14 分 4 秒 6 KINAN Cycling Team +16 分 19 秒

ポイント賞

1 ラヒーム・エマミ(イラン、ピシュガマン・ジャイアントチーム) 15pts 7 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 6pts

山岳賞

1 バムバン・スリャディ(インドネシア、ブラックインク サイクリングチーム)

●監督・選手コメント

石田哲也監督

「幸先はよい。これまで多かった逃げへの乗り遅れが今回まったくなく、要所でしっかり と反応できていたのは、選手たちにとっても自信になったのではないか。明日については、 エマミを守りたいピシュガマン勢に対し、他の上位チームがどう動くのか。出方を探りな がら、チームとして展開できればと思う。選手たちは調子がよく、連携もしっかり取れて いる」

阿曽圭佑

「12 人の逃げがいった段階で、そこに加わろうと追ったものの上手くいかなかった。総

合を考えて前との差を縮めようと、集団でも何度か仕掛けたもののいずれも結果につなが らなかった。残り 10km 手前で抜け出して、3 人で何とかペースを上げてフィニッシュし た。第 2 ステージは、上りで力の差が出ると思う。できるだけ前方に残って、総合順位を 上げたい」

野中竜馬

「最後まで勝負どころに残ることができたのはよかった。ただ消耗はしているので、明日 までにできるだけ回復させたい。チャンスのある位置につけられたので、しっかりと狙っ ていきたい」

中西重智

「無駄に動くことなく野中さんを逃げに送り込めてよかった。集団内では楽に走ることが できていたが、残り 40km を切ってからイラン勢がペースを上げたことで少し消耗してし まって、追走グループで(阿曽)圭佑をアシストしきれなかったのは残念だった。明日は できるだけ野中さんと圭佑をアシストして上位へ送り出したい」

中西健児

「アジアのレースがどんなものかを知るには十分な 1 日だった。メイン集団から逃げグル ープへのブリッジを図ったときは、イラン勢と韓国勢の強くて中切れしてしまった。雰囲 気が分かったので、明日からもしっかり走りたい」

 

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JELAJAH MALAYSIA(UCI Asia Tour 2.2 10月18~22日)参戦メンバー

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JELAJAH MALAYSIA 2016

UCI Asia Tour 2.2, 2016.10.18 - 22

<出場選手>
阿曽圭佑
野中竜馬
中西重智
中西健児

10月18~22日の期間中、KINAN Cycling Team のメンバーはJELAJAH MALAYSIA ジェラジャマレーシア(UCI Asia Tour 2.2)に参戦します!

5日間にわたって行われる UCI アジアツアーのステージレースです。

 

Stage 1, Kuala Lumpur - Ipoh 206.6km

Stage 2, Sungai Siput - Brinchang 108.7km

Stage 3, Gua Musang - Pasir Puteh 163.0km

Stage 4, Machang - Gong Badak 124.8km

Stage 5, Kemaman - Kuala Terengganu 147.1km

 

日々のレポートはチームブログをご確認ください!

 

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