「 Yasunoriaaca 加藤康則」 のブログ

2017年から加藤康則の個人ブログに戻ります。更新頻度は?はてさて。。。

ジャパンカップオープン、インサイドレポート

photo:Makoto.AYANO

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ロイック、勝ちました!

 

詳細は以下。

 

今回の遠征はいろいろ噛み合わずにロイックと私、二人だけで宇都宮に向かうことに。

 

7時に迎えに行く。

 

自分が運転してるとあれこれ質問が飛んでくるので、考えながら答えると道を間違えそうになるf^_^;

 

6時間とちょっとの道のりを休憩一回だけでぶっ通し運転して現地着。

 

すぐにコース試走。

 

それから受け付けへ。

 

ライダースミーティング後にホテルへ。

今回は宇都宮に到着してから時間に余裕があった。

はやく寝られるし、この方が良い。

 

晩ご飯を食べて、明日のためのミーティング。

コースを走った感触は悪くないとの事。下り区間にコケが生えていて雨が降ったら怖いと言う。バーナーで焼いてくれるよと答える。

どうするのがベストか、じっくり話し合う。

 

ダニエル・マーティンが勝った時のように、逃げ切るのが一番確実だが。。。

恐らく多くの選手がロイックを見てくるだろうし。

簡単には抜け出せないだろう。

動くとすると、最後の古賀志林道の上りか。

そこからゴールまで逃げ切る。

できるか?

やってみると答えた。

そこまで我慢して大人しく集団にいられるか?

最後の古賀志林道でやってみると答えた。

石田(哲也)の意見も聞きたいという、その場で電話。スピーカーモードにして話す。

石田コーチの意見は古河市林道で抜け出すのがベストだが、もしも何人かが着いて来たらラスト田野の交差点すぎの小さい登り手前でもう一度アタックする作戦で落ち着いた。集団スプリントだけは避けたい。

おそらく古河志の登りで誰も着けないくらいの抜け出しができないと勝てないんじゃないかというのがロイックの意見。

私たちは少し違ってもし古河市林道で誰かついてこれても最終的に抜け出すことも時差ボケも治った今の彼なら可能じゃないかと思っていた。

ただ、普段Jプロツアーに参戦しているメンバーも多く、学生は未知数。油断はできない。

 

当日、7時半に朝食。

ごはんとパンと味噌汁だけ。今日は距離が短いからと。

ごはん食べる時、すでに緊張してる?

和ませるために珍しくいろんな話をふる。

食べ終わって会場へ。

途中のセブンイレブンによって欲しいという。緊張からトイレが近い。

かなり本気で狙ってるのが感じられた。

そしてテンションが上がってしゃべりまくる^_^;

会場から少し遠い他の選手があまりいない駐車場をチョイス。

着替えて出発。。。もう一度、トイレ。。。

大丈夫か??

その後さくさく準備して私の自転車の空気も入れてくれたりと相変わらずジェントルマン。

スタート地点に向かう頃にはスーパーハイテンション

サインしてまたトイレ。。。大丈夫か??

こっちも余計に緊張してくる。

集合地点で浅田監督とあいさつしてスタート地点へ。

アップは駐車場から会場までの区間を走っただけ。こんなに並んでいたらもうアップはするのは諦めようと。

もっと前に並ばないとまずいんだけど、時すでに遅し。

アップを諦めて召集待ちしたのに割り込みに次ぐ割り込みで並びはほぼ最後尾。

やばい。

そしてスタート。

すぐの古河市林道で少しずつ番手をあげていく彼が山を下って先頭集団にいることを確認。アップができなかったからさっきの登りがメチャクチャきつかったと平坦区間で笑って話す彼を見届けて私のレースは終了。

着替えてゴールを見守る。

今まで、やるといったことをホントに実現させてきたロイック。

今日もできるか?

すると。。。

28秒差で単独で田野の交差点を通過!とのアナウンス!

 

胸が熱くなった。

 

追走の人数がけっこう多いので追いつかれるか??

 

ゴール地点過ぎの坂で見守る。が不安はすぐにかき消される。

一人、悠々とゴールしてきた。

ホントにすごい。

 

今回はJBCFの大会ではないのでキナンジャージで走って良い大会。ゼッタイに勝ってほしかった。

 

ホントにホントにありがとう!

宇都宮まで頑張って運転した甲斐がありましたよ!

 

 

告知

 

10/25(土)第17戦、ネットエントリーは 10/22 まで!


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