第2回 JBCF みやだ高原ヒルクライム
第2回 JBCF みやだ高原ヒルクライム、阿曽光佑が健闘
国内最高峰のロードレースシリーズ、J プロツアーの今季第 12 戦「第2回 JBCF みやだ高原ヒルクライム」が 8 月 6 日に行われた。同じ時期にインドネシアで行われている「Tour de Singkarak Asia Tour UCI2.2」ツールドシンカラにも本体が出場中ということもあり、2 選手のみの出場となった KINAN Cycling Teamは、中西重智が41位、阿曽光佑が46位でフィニッシュした。
レースは長野県宮田村の一般公道を使った、全長10.7km のヒルクライム。平均勾配8.6%の山岳コースで登れる選手と明日に備えてこなすのみの選手とそれぞれの思惑の分かれるところ。
宮田村で 2 日間にわたって開催、初日はヒルクライム、二日目の明日は予選と決勝に分かれて争われるクリテリウムが控えている。KINAN 勢は 阿曽光佑、中西重智が参戦。
スタートから登りの得意な選手たちがペースを作って登っていく中、4キロ地点で先頭はすでに7人となった。先頭のメンバーはオスカル・プジョル選手(Team UKYO)、ホセビセンテ・トリビオ選手(マトリックスパワータグ)、増田 成幸選手、鈴木 譲選手、堀 孝明選手、雨澤 毅明選手(4名全て宇都宮ブリッツェン)、そしてキナンサイクリングチーム阿曽 光佑の7名。
好調を維持し数で勝る宇都宮ブリッツェン勢が、代わる代わる攻撃を仕掛け、最後には増田成幸選手が独走し優勝。力の差を見せつけた。
KINAN 勢は阿曽光佑が必死に食らいつき、先頭が7人に絞られた中になんとか残ったが、その後に失速。健闘したものの46位となった。中西重智は明日を見据え、マイペースで坦々と登り41位でゴール。明日へ向けて集中した走りを見せた。
他チームと比較し、少ない人数での参戦となっているKINAN Cycling Teamだが、それぞれが頑張りを見せ、次戦につながる走りとなった。明日のみやだクリテリウムは1周回が3.2kmのコースを使用し、予選は4周回12.8km、決勝は10周回32kmで争われ、KINAN 勢は初日と同じメンバーで参戦する。
レース前に集中する中西重智(右)と阿曽光佑(左)
5 ホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +1分27秒
41 中西重智(KINAN Cycling Team) +6分00秒
46 阿曽光佑(KINAN Cycling Team) +6分49秒
●選手コメント
中西重智
「前半の道が細く勾配がきつい区間で、集団前方が見えないまますぐに千切れてしまいました。そこから徐々にポジションを上げていけましたが、ラスト10分で足がとまりました。 踏み切れなかった分、明日は結果につなげたい。」
阿曽光佑
「先週の湾岸クリテリウムでの落車の影響でまともに練習できなかったですが、今日は登りで追い込めたので明日のクリテリウムではいい走りが出来ると思います。」
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