ママチャリエンデューロ
福光さん、写真いつもありがとうございます。
この週末は白浜でのママチャリエンデューロ。
選手たちにとって、おそらく11人の選手が全員そろうのは最後になるかも。
シーズンインしてしまうとなかなかレーススケジュールがそれぞれバラバラ、各レースに選ばれたメンバーだけでの遠征となるため、昨年も一昨年も春先の合宿を最後に全員が揃うことはなかった。
今年も予定しているファン感謝祭はもしかしたら揃うかな???ってくらいで。
おそらく今年も。。。
今回は選手全員に他のママチャリエンデューロの参加者さんと同様にママチャリで走ってもらった。
個人的には結果良かったかなと思う。
なかなか、一般の方々の目に触れることが、野球、サッカーに比べてまだまだ少ないロード競技。
スタート前にママチャリエンデューロの参加者さんにルール説明などをお話しする流れからのプロ選手の紹介も、いつものレース会場ほど盛り上がらず。。。
やっぱりまだまだ自転車ロードレースのプロ選手といっても一般の皆さまには馴染みが浅い。
久々に味わうアウェー感(地元のはずなのに)。
今回の取り組みがきっかけで自転車ロードレースのプロ選手を少しでも知ってもらうキッカケになることを祈って、来年も懲りずにこの場へ戻ってこようと思った次第です。
選手たちにはエンデューロ走行中、これといった指示は特に出さず好きに走ってもらうことにした。
プロ選手がガチのレースのカッコしてママチャリにまたがる絵を想像すると、それだけでもおもしろい。
その違和感だけで十分PRに値すると思っていたがいやはや、さすがの選手たち、自主的にピット交代の合間に解説席に上がり込んで、マイク片手にトークを繰り広げてくれたり、小さな小学生を見かけると声がけして励ましてくれたり、かたや真剣にレース走って競い合ってる組もあったり、やっぱりプロはママチャリで走っても早いってのを見せつけてくれる組もあったりで。。。ガチすぎて落車してる選手が一名。。。www
こちらの予想に反して、楽しみかつホストチームのプロ選手として参加者さんとの交流に勤めてくれていたようで、正直なところ感心した。
結果、レクリエーション的な要素が強く選手間のコミュニケーションがより一層深まった感じで本当に良かった。
レース現場はピリピリしてる選手たちもママチャリで戯れてる時は童心にかえったように無邪気に笑っていた。
時差ボケ真っ最中のヨーロッパ組には少し酷だったかもしれないが。。。
選手のみんな、本当にありがとう。
お疲れ様でした。
間髪入れずにツールド栃木へと飛んでいった選手たち。
試走が終わればいよいよレース本番へ。
自分も木曜日に栃木入りします。
頑張ろう。