「 Yasunoriaaca 加藤康則」 のブログ

2017年から加藤康則の個人ブログに戻ります。更新頻度は?はてさて。。。

J プロツアー前橋 2 連戦に向け KINAN Cycling Team が群馬入り

J プロツアー前橋 2 連戦に向け KINAN Cycling Team が群馬入り

           霧の赤城山で最終調整を行う

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●第 1 回 JBCF まえばしクリテリウム 2016年9月24日開催
3.5km × 10 周回

●第 1 回 JBCF まえばし赤城山ヒルクライム 2016年9月25日開催
20.8km

●出場選手
阿曽圭佑
伊丹健治
阿曽光佑
野中竜馬
中西重智

23rd September 2016

国内最高峰のサイクルロードレースシリーズ「J プロツアー」は、9 月 24 日と 25 日に群馬県前橋市を舞台に2連戦を行う。今シーズンの第17戦は、JBCF まえばしクリテリウム、同じく第 18 戦は JBCF まえばし赤城山ヒルクライム。どちらも初開催だ。

KINAN Cycling Teamからは、阿曽圭佑、伊丹健治、阿曽光佑、野中竜馬、中西重智の5 人がエントリー。今月上旬のツール・ド・北海道でアシストとしてチームに貢献した阿曽圭佑、伊丹、野中に、調整を続けてきた阿曽光佑と中西が合流。19 日に行われた KINAN COUPE DE AACAでは、全選手が見せ場を作ったなかで、野中が優勝するなど、チーム の状態は上向きだ。

大会を控えた 23 日、選手・スタッフが群馬入り。天候が心配されたが、雨脚が弱まっていたこともあり、選手たちの希望で 25 日のまえばし赤城山ヒルクライムのコースを試走。

霧が立ち込めるなか、選手たちは思い思いのペースで最終調整に励んだ。

24 日午後 2 時 20 分スタートのまえばしクリテリウムは、群馬県庁前の目抜き通りを発着点とする 1 周 3.5km のコースを 10 周回して争われる。こちらはレース距離が短いこともあり、スピード感溢れる戦いとなるはずだ。

一方、25 日のまえばし赤城山ヒルクライムは、午前 6 時 55 分スタート。前橋合同庁舎エリアをスタートし、赤城山総合観光案内所までの 20.8km で競われる。標高差にして 1313m あり、平均勾配 6.4 %、最大勾配 9.4 %と、まさにクライマー向けのコースだ。各レース、 主役は異なる脚質の選手となることだろう。

また、まえばしクリテリウムに先立って、24 日午前 11 時 30 分から交通安全パレードが レースコースにて行われる。出場チームの代表選手が交通安全タスキをかけて、コースを 1 周することとなっている。

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● KINAN Cycling Team 出場選手(名前の前の数字はゼッケンナンバー)

31 野中竜馬

32 中西重智

33 阿曽光佑

34 伊丹健治

35 阿曽圭佑

●帯同スタッフ

スポーツディレクター 石田哲也

マッサー 藤間雅己
メカニック 南野求

アドバイザー 鈴木新史

メディアオフィサー 福光俊介

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

▼12月25日はモリコロパークに集まれ! 

HOME - morikoro-velofesta ページ!

 

▼第10戦の申し込みは間も無く開始!

www.coupedeaaca.com

 

▼KINAN Cycling Teamは皆様に支えられ活動しています。

-株式会社キナン http://www.kinan.co.jp/
-NPO法人 SPORTS PRODUCE 熊野 http://www.nspk.net/
-YONEX http://www.yonex.co.jp/roadbike/
-Champion System Japan http://www.champ-sys.jp/
-FULCRUM http://www.riogrande.co.jp/brand/node/2440
-IRC TIRE http://www.irc-tire.com/ja/bc/
-uvex http://www.uvex-sports.jp/
-ATHLETUNE http://www.athletune.com/
-WAKO‘S http://www.wako-chemical.co.jp/
-igname Sports Aroma http://www.igname.net/
-DISSETARE http://www.dissetare.com/
-KINANCyclingTeam http://kinan-cycling.com/
-KINAN AACAcup http://www.coupedeaaca.com

-Twitter @teamKINAN

Jプロツアー群馬 2 連戦 参加メンバー発表!

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1st JBCF Maebashi Criterium (J Pro Tour) 

第1回 JBCF まえばしクリテリウム(Jプロツアー第17戦) 2016.9.24   3.5km×10

1st JBCF Maebashi Akagiyama Hill Crimb (J Pro Tour) 

第1回 JBCF まえばし赤城山ヒルクライム(Jプロツアー第18戦) 2016.9.25   20.8km

 

週末の2連戦の参加メンバー発表です。

 

KINAN Cycling Team 参加メンバー

阿曽圭佑

伊丹健治

阿曽光佑

野中竜馬

中西重智

応援よろしくお願いします!

 

Jプロツアー公式ホームページ

http://www.jbcf.or.jp

 

 

▼12月25日はモリコロパークに集まれ!

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▼第10戦、まもなく申し込み開始!

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三重テレビ・とってもワクドキ!

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本日はいなべ市にて三重テレビさんによる「いなヴェロ」のテレビ取材がありました。

多忙なキナンサイクリングチームの面々がレースの合間に撮影に協力し、撮影された今日の映像は三重テレビ「とってもワクドキ!」の9月27日、夕方6:00からの放送に使用されるとのことです。

大注目「いなヴェロ」のエイドステーションで振る舞われる食を中心にご紹介!

9月27日の放送には先日、現役引退を発表したばかりの伊丹健治選手がテレビ生出演!

今日撮影した映像とともにいなヴェロの食を中心に、実際にいなべ市をサイクリングした感想などをトーク予定です。

9月27日(火)夕方6:00からの放送をお楽しみに!

 

10月16日(日)、三重県いなべ市の市内全域を舞台に開催するサイクリングイベント「いなヴェロ」のお申し込み締め切りは2016年9月15日(木曜日)18:00までとなっております!
ご検討中の皆様、お急ぎください!

 

三重テレビ・とってもワクドキ!
http://www.mietv.com/wakudoki/

いなヴェロ公式ホームページ

http://inabe-velofesta.jimdo.com

ツール・ド・北海道 第4ステージ 219km

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ツール・ド・北海道はリカルドが総合 3 位でフィニッシュ

厳しいマークにあいながらもチーム一丸で総合表彰台を確保

3rd September 2016

ツール・ド・北海道(UCI アジアツアー 2.2) 第4ステージ 219km

●出場選手
ジャイ・クロフォード
阿曽圭佑
伊丹健治
リカルド・ガルシア
野中竜馬

ツール・ド・北海道 2016(UCI アジアツアー 2.2)は最終日となる 9 月 3 日、第 4 ステ ージが行われた。個人総合優勝を賭けてこの大会最後の戦いに挑んだ KINAN Cycling Team は、ライバルチームからの厳しいマークにあい、リーダージャージには手が届かず。 それでも、前日の第 3 ステージで総合 3 位につけたリカルド・ガルシアの順位をチーム一丸となって守り抜き、総合表彰台の一角は確保した。

9 月 1 日に開幕した今大会。いよいよ最終日を迎えた。前日の第 3 ステージに続き、倶知安町をスタートし、ニセコの山岳地帯を通過後、支笏湖洞爺湖をめぐって札幌へとフィニッシュする 219km のステージ。レース距離が長いうえ、序盤と終盤に控える山岳ポイントが勝負にどのように影響するかが見ものとなった。

第 3 ステージまでを終えて、個人総合時間賞で首位に立つのは宇都宮ブリッツェンの増田成幸選手。リカルドはステージ 2 位に入る活躍もあり、増田選手を 27 秒差の総合 3 位で追って最終の第 4 ステージを迎えた。また、ジャイ・クロフォードも総合 6 位と好位置につける。

総合上位に 2 選手が入っていたこともあり、ライバルチームからのマークが厳しいものとなった。スタート直後から多くの選手が逃げ狙いのアタックを試み、KINAN 勢も次々と動いたものの、ブリッツェンは増田選手が自らが対応するなど、攻撃のすべてをチェックされた。

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ジャイ・クロフォードは序盤から何度も逃げにトライした

 

結局、チームから逃げに乗せることはできなかった。スタートして 17.1km 地点に設けられた、このステージ 1 つ目の山岳ポイントを過ぎてから、5 人がレースをリードした。

この 5 人の逃げは、メイン集団をコントロールした宇都宮ブリッツェンNIPPO・ヴィーニファンティーニが容認。スタートから 90km 進んだ段階で 11 分 15 秒にまでタイム差が広がった。

レース後半に入り、逃げる 5 人とのタイム差が縮小傾向にあったものの、一気に縮まる気配は見せない。そこで、KINAN 勢からもメイン集団のペースコントロールに選手を送り込む。阿曽圭佑や伊丹健治、野中竜馬が終盤の上り区間でリカルドやジャイを前方へと送り込むべく、献身的にアシストする。

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集団内でトレインを形成する 3 選手。右からジャイ・クロフォード、リカルド・ガルシア、 野中竜馬

 

その甲斐あって、勝負どころの上りでジャイが動いてメイン集団の人数を絞り込む。これによって総合上位の選手を中心とした展開となり、そのままフィニッシュを目指す格好となった。

一時は大差になった逃げとメイン集団だったが、総合上位陣が互いに意識し牽制状態になったこともあり、先行した 5 人の逃げ切りを許した。ステージ優勝はラクラン・モートン 選手(オーストラリア、ジェリーベリー p/b マキシス)。34 秒差でメイン集団がフィニッシュへとやってきた。この中にリカルドとジャイが含まれ、総合上位を堅守した。

最後までリードを守りぬいた増田選手が総合優勝。リカルドは前日と同様に 27 秒差で総 合 3 位となった。このステージで逃げ切った選手とのタイム差が関係し、ジャイは総合 7 位とポジションを下げたものの、チームの目標の 1 つでもある UCI ポイントの獲得は成し遂げた。

今大会はアシストとして懸命に働いた野中、阿曽圭佑、伊丹の 3 選手。阿曽圭佑と伊丹は役割を果たした後、バイクを降りリタイア。野中は総合 37 位で完走した。

また、チーム総合成績でもKINAN Cycling Teamは3位に食い込んだ。これは、各ステ

ージ上位 3 選手のフィニッシュタイムを合算し順位を決めるもので、KINAN 勢はリカル ドとジャイに続き、3人の日本人選手もしっかりと役割を果たしてレースを終えたことで、 チーム全体の好成績にもつなげた。

重要なレースを終えたチームだが、今後も引き続き勝利を狙っての活動が続く。ビッグレースも控えており、よりチーム力を高めて臨んでいく。

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ツール・ド・北海道第 4 ステージ(219km)結果
1 ラクラン・モートン(オーストラリア、ジェリーベリー p/b マキシス) 5 時間 33 分 44 秒
2 ホセヴィセンテ・トリビオ(スペイン、マトリックスパワータグ) +0 秒
3 西薗良太(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +0 秒
4 木村圭佑(シマノレーシングチーム) +0 秒
5 吉岡直哉(那須ブラーゼン) +3 秒
6 リカルド・スタキオッティ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +34 秒

17 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +34 秒
24 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) +34 秒
36 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +3 分 33 秒
DNF 伊丹健治(KINAN Cycling Team)
DNF 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team)

●個人総合時間賞

1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 12 時間 50 分 23 秒
2 ピエールパオロ・デネグリ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +27 秒

3 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +27 秒
4 中根英登(愛三工業レーシングチーム) +29 秒
5 シリル・ティエリー(スイス、ヴェロクラブ メンドリシオ) +30 秒
6 吉岡直哉(那須ブラーゼン) +30 秒
7 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) +33 秒
37 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +11 分 32 秒

●ポイント賞

1 ピエールパオロ・デネグリ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 39pts

7 リカルド・ガルシア(スペイン、キナンサイクリングチーム) 20pts

17 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) 11pt

●山岳賞

1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 24pts
8 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) 5pts

13 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 3pts

●チーム総合時間賞

1 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム 38 時間 39 分 38 秒

3 KINAN Cycling Team +2 分 39 秒

●監督・選手コメント

石田哲也監督 「本音を言えば総合優勝がしたかった。最終ステージはライバルチームが力のある選手を逃げに送り込んだが、今度はわれわれが同じような展開に持ち込めるように、それも力でもっていけるようにしたい。同時に、総合上位を確保するだけのチーム力があることは実感しているので、今後は総合優勝するために必要なことは何かを考えたい。チームとして の精度は、昨年より格段に高まっている。それは、メンバー間で人となりが理解できたり、 選手としての脚質を知ることにあって、さらに時間をかけて培ったチームワークにもある。 チームとしては、引き続き UCI アジアツアーをメインターゲットとして活動をしていく」

ジャイ・クロフォード「個人的には悔しい結果だ。今日(第 4 ステージ)は何度も逃げを試みたし、チームのみ んなも積極的に動いた。しかし、周りのチェックが厳しく、難しいレースになってしまった。それでも、リッチーが総合 3 位になって、よい成績を残してくれた。野中さん、伊丹さん、阿曽さんも素晴らしい働きぶりだった」

阿曽圭佑「最初の上りでジャイさんと僕を含む 7 ~ 8 人が前に行ったが、ブリッツェンの増田さんや堀(孝明)さんもついてきたことで牽制状態になってしまい、集団に吸収されてしまった。大会全体を通して、個人的にはもっと走れるような気がしていたが、体調がいまひとつ整わなかった。連携面では、走りながらみんなでコミュニケーションをとって、誰が何をすべきか理解できていると思う。年間通して一緒に走ってきて、感覚でどうすべきか分かるようになった」

伊丹健治 「いろいろと頭を使ったレースだった。もう少し工夫できれば違ったレースになったのかもしれないけれど、5 人がそれぞれやるべきことをやって得た個人総合 3 位とチーム総合上位入りだと感じている。チームとして、ピンチに陥ったときや困ったときこそ、メンバー間の絆が深まると思うし、今後も一致団結して苦しい局面を乗り越えながら、みんなで総合優勝を目指してほしい。その意味では、今回の宇都宮ブリッツェンのレース運びは巧みだったと思う。増田さんの勝ち方は、アシストの人数を残しながら、最後まで戦い抜くスタイル。これをキナンができるようになってほしいし、今回のレースでその戦い方ができるとも思った。年を追うごとに、きっとよいチームになっていくはず。(現役引退前最後のステージレース)最後は牽ききってレースを終えたけれど、何かしら仕事ができたのはよかった」

リカルド・ガルシア 「とても難しく、ハードなレースだった。多くのチームが攻撃的だったし、僕たちへのマークも厳しかった。逃げがかなりのタイム差になったし、必ずしもプラン通りにはいかないものだ。僕の結果にみんなが喜んでくれて、強いと言ってもらえるのはハッピーだ。それでもやっぱり勝ちたかったし、今後もよい成績を出し続けていく必要がある。そして、 チームのみんなにも感謝している」

野中竜馬 「ステージごとに、『今日は誰が動くのか』といった面での意思統一が図られていて、何も言わなくてもそれぞれの役割をこなせていたのがこの大会を通じての感想。それがリッチーやジャイさんを総合上位に送り込めたり、第 3 ステージでリッチーが 2 位になったことにつながったと思う。昨年と比べても、チームとしての成熟度が増しているし、上手くはまっている感覚もある」

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

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ツール・ド・北海道 第3ステージ 180km

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ステージ上位 3 人の表彰

 

ツール・ド・北海道第 3 ステージでリカルドが 2 位

総合 3 位に浮上し逆転優勝への望みをつなぐ

 

2nd September 2016

ツール・ド・北海道(UCI アジアツアー 2.2) 第3ステージ 180km

●出場選手
ジャイ・クロフォード
阿曽圭佑
伊丹健治
リカルド・ガルシア
野中竜馬

ツール・ド・北海道 2016(UCI アジアツアー 2.2)は 9 月 2 日、倶知安町を発着とする 第 3 ステージが行われた。KINAN Cycling Team は、リカルド・ガルシアがステージ 2 位でフィニッシュ。総合でも 3 位に浮上した。また、ジャイ・クロフォードもステージ 6 位となり、総合でも 6 位と好位置につけている。

このステージは、倶知安町のヒラフスキー場前を出発し、周辺 6 町村をめぐった後、再びヒラフスキー場へと戻ってくるルート。日本百名山の 1 つであり、“蝦夷富士”とも称される羊蹄山麓を走る美しいコースだ。

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羊蹄山を望む絶景ポイントをチームカーが通過する

 

レースは、スタート直後から逃げ狙いのアタックが見られた中、20km 地点を過ぎて野中竜馬を含む 2 選手による逃げグループが形成される。その後 3 選手が野中らに合流し先を急ぐが、この日唯一の山岳ポイントである新見峠を超えてからの下りで、メイン集団に吸収されてしまう。

代わって逃げを試みたのは阿曽圭佑。4 人が新たに先頭グループとなり、レースをリードすることとなった。60km 地点を過ぎたところで飛び出し、スタートから 100km 過ぎにはメイン集団に対し 4 分 45 秒差まで広げた。

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レース中盤に逃げグループを形成した阿曽圭佑

 

レース後半に入ると、メイン集団のペースが上がったことにより、阿曽圭佑らの逃げグループのリードが少なくなってきた。127.5km 地点の中間スプリントポイントでは、3 分 15 秒差。

その後も距離を追うごとにタイム差が縮まり、やがて 1 分 40 秒差にまで集団が迫ってきた。このタイミングで阿曽圭佑が逃げるのをやめ、メイン集団へと戻る判断を下す。ともに逃げていた 3 人は終盤まで粘りを見せたが、フィニッシュ目前ですべて集団に吸収された。

メイン集団では、野中や伊丹健治がリカルドとジャイをアシスト。好ポジションを確保し、終盤にかけては集団前方へと送り込んだ。

そして迎えた最終局面。逃げを捕まえたことで、勝負はスプリントにゆだねられた。だが、 ラスト 550m は急勾配。上りスプリントとはいえ一筋縄ではいかない。それでも、リカルドとジャイはしっかりと実力を発揮。NIPPO・ヴィーニファンティーニのピエールパオロ ・デネグリ選手にステージ優勝は譲ったものの、リカルドが 2 位、ジャイが 6 位でフィニッシュラインを通過した。

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懸命にスプリントするリカルド・ガルシア

 

勝利した NIPPO・ヴィーニファンティーニ勢は、リカルド・スタキオッティ選手がリー ドアウトし、ラスト 100m でデネグリ選手を発射。リカルドはその動きに合わせて加速したが、あと一歩届かなかった。また、トップと同タイムが 7 選手という厳しい勝負となった中で、ジャイも上位に入り、チームとして上々の成果を残すステージとなった。

これにより、リカルドが総合 3 位に浮上。首位は前日に続き増田成幸選手(宇都宮ブリッ ツェン)で、その差は 27 秒。ジャイは総合 6 位で、増田選手との差は 33 秒と、ともに総合上位を狙える位置につけている。

その他 KINAN 勢は、伊丹が 27 位、野中が 65 位、阿曽圭佑が 74 位。それぞれがアシストとしての役割を果たし、翌日へつないだ。

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レースを終えた直後の伊丹健治

 

大会は 3 日に最終日を迎える。最後を飾る第 4 ステージは、219km の長丁場。第 3 ステージと同じく倶知安町のヒラフスキー場をスタートし、札幌市の真駒内公園にフィニッシュする。その間、洞爺湖畔と支笏湖畔を通過。序盤と終盤にそれぞれ山岳ポイントがあり、 レース展開を左右することも考えられる。KINAN Cycling Team としても、リカルドとジャイのさらなる総合ジャンプアップに賭けて、アグレッシブな走りを見せる必要がある。

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レースを振り返るジャイ・クロフォード(右)と野中竜馬

 

ツール・ド・北海道第 3 ステージ(180km)結果

1 ピエールパオロ・デネグリ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)4時間34 分42秒
2 リカルド・ガルシア(スペイン、キナンサイクリングチーム) +0 秒
3 中根英登(愛三工業レーシングチーム) +0 秒
4 リカルド・スタキオッティ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +0 秒
5 シリル・ティエリー(スイス、ヴェロクラブ メンドリシオ) +0 秒
6 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、キナンサイクリングチーム) +0 秒
27 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +31 秒
65 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +2 分 1 秒
74 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +6 分 1 秒

●個人総合時間賞

1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 7 時間 16 分 5 秒
2 ピエールパオロ・デネグリ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +27 秒

3 リカルド・ガルシア(スペイン、キナンサイクリングチーム) +27 秒
4 中根英登(愛三工業レーシングチーム) +29 秒
5 シリル・ティエリー(スイス、ヴェロクラブ メンドリシオ) +30 秒
6 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、キナンサイクリングチーム) +33 秒
31 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +7 分 9 秒
59 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +8 分 33 秒
68 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +12 分 42 秒

●ポイント賞

1 ピエールパオロ・デネグリ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 32pts

4 リカルド・ガルシア(スペイン、キナンサイクリングチーム) 20pts
10 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) 11pt

●山岳賞

1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 16pts
8 野中竜馬(KINAN Cycling Team) 3pts
9 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) 2pts

●チーム総合時間賞

1 宇都宮ブリッツェン 21 時間 55 分 55 秒 2 KINAN Cycling Team +29 秒

●選手コメント

ジャイ・クロフォード 「野中さんや阿曽さんが逃げたことで、よい展開に持ち込むことができた。ラスト 500m は NIPPO の 2 人がとても強くて、リッチーでもかわすことができなかったんだ。明日は 200km 超えのステージで、その分チャンスは多くあるからトライを繰り返していきたい。 調子はよいし、チームのみんなも強いからきっと勝つことができるよ」

阿曽圭佑「1 つ目の KOM が終わってからの下りで野中さんが吸収されて、代わりに僕が逃げに入 った。タイム差的に集団が僕たちを容認していないようだったし、徐々に差が縮まってき ているのを見て、自分から逃げを降りた。脚はよく動いていたし、明日もう 1 回何かができればと思う」

リカルド・ガルシア「あとチョット・・・。勝てると思ったんだけどね。NIPPO の 2 人が上手く連携したことで 彼らが勝利したね。チームから逃げに送り込めたことで、プロトン内でも楽にレースができた。トラブルもなかったし、問題なかったよ。明日はフルガスで勝ちに行く。ガンバリ マス!」

 

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

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ツール・ド・北海道 2016 第 1・2 ステージ

f:id:yasunori0625:20160901092257j:plainタイムトライアルのスタート台についた伊丹健治

 

ツール・ド・北海道 2016 開幕
第 1・2 ステージを終えてリカルドが総合 6 位につける

1st September 2016

ツール・ド・北海道(UCI アジアツアー 2.2) 第1ステージ 1km個人タイムトライアル 第2ステージ 111kmロードレース

●出場選手
ジャイ・クロフォード
阿曽圭佑
伊丹健治
リカルド・ガルシア
野中竜馬

国内 3 大ツアーの 1 つ、ツール・ド・北海道 2016(UCI アジアツアー 2.2)が 9 月 1 日 に開幕。昨年に続き出場しているKINAN Cycling Teamは、第2ステージまでを終えて リカルド・ガルシアが総合 6 位、ジャイ・クロフォードが同 7 位と上々のスタートを切っ ている。

今年で第 30 回の記念大会となるこの大会。毎年、開催地を移動して行われるが、今年は 札幌で開幕し、大会中盤は札幌から南西に位置する倶知安町を拠点とし、最終日に再び札幌へと戻る。

KINAN Cycling Team からは、キャプテンのジャイを中心に、リカルド、阿曽圭佑、伊 丹健治、野中竜馬の 5 人がメンバー入り。いずれも今シーズンの UCI レースでは好走を 見せ、ポイント獲得に貢献している選手をそろえた。

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大会初日は、午前に第 1 ステージとして 1km 個人タイムトライアルを実施。1 分おきに 各選手がコースへと繰り出した。強い向かい風が吹く中、チーム 1 人目の阿曽圭佑が 1 分 27 秒 34 でフィニッシュ。風が幾分弱まったタイミングでスタートした野中は 1 分 18 秒53。続いてスタートした伊丹は 1 分 24 秒 20 を記録。

チーム 4 人目のリカルドが 1 分 18 秒 72 とまずまずのタイムをマークすると、最終グループの 1 人としてチームのトリを務めたジャイも 1 分 18 秒 73 と続いた。

最終的に野中が 11 位、リカルド 14 位、ジャイ 15 位、伊丹 64 位、阿曽圭佑 81 位となった。なお、このステージの優勝は、チーム UKYO のジョン・アベラストゥリ選手だった。

午後からは第 2 ステージが行われた。サイクルロードレースにおいて、1 日に 2 ステージ 設ける大会は本場ヨーロッパでもいくつかあり、その場合は個人タイムトライアルと距離 の短いロードレースとを組み合わせることが多い。今大会の第 1・第 2 ステージも同様で、 1km 個人タイムトライアルと 111km のロードレースで編成された。

札幌市内を出発し、倶知安町を目指すコースは前後半に 1 つずつ山岳ポイントが控えるほか、それ以外にも上りが待ち受け、短い距離の中にも難しさを感じさせる設定だ。スピード感のある展開となれば、暑さも相まってサバイバルレースになる可能性もある。

レースは序盤から逃げを狙う選手が果敢にアタックする出入りの激しい展開。やがて 4 人 が先行し、その後リカルドを含む 4 人が追走を仕掛けるが、厳しいチェックもありメイン 集団へと戻される。

35.5km 地点に設けられた、1 つ目の山岳ポイントでメイン集団が分裂。集団前方に位置 していた選手たちを中心にペースが上がり、18 人の先頭集団が形成された。この中にジャイとリカルドが入り、そのままレースをリードしていくこととなる。

続いて迎える中間スプリントポイントは 51.4km 地点。ここを目前に、先頭集団から宇都宮ブリッツェンの増田成幸選手がペースアップ。ジャイとリカルドが位置する集団はこれを見送り、そのままリードを広げていった。

快調にトップを独走した増田選手は、後続に最大 2 分 5 秒差で逃げる。レース後半に入ってからはジャイとリカルドともに懸命に追撃姿勢に入ったが、なかなかその差が縮まらない。

結局、増田選手は単独逃げ切りに成功。その 42 秒後、追走グループがやってきた。14 人 に絞られたメンバーでのスプリントとなり、ジャイが 10 位に入った。また、リカルドは最後の直線で他の選手と接触によるメカトラブルで後退したが、ラスト 3km 以内でのトラブルの場合は、 そのとき位置していたグループの選手たちと同タイムとする救済ルールに基づき、ジャイ たちと同タイム扱いとなった。

2 ステージを終えて、増田選手が総合首位に立ち、リカルドは 47 秒差の総合 6 位、ジャイも 47 秒差の総合 7 位につけた。

また、阿曽圭佑、伊丹、野中はトップから 6 分 41 秒差の集団で第 2 ステージを終えている。出場選手の大半が含まれており、3 選手とも翌日以降を見据えながらこのステージを完走した形だ。

9 月 2 日の第 3 ステージは倶知安町内をスタートし、周辺 6 町村をめぐったのち倶知安町 へと戻ってくる 180km。山岳ポイントこそ 1 カ所のみだが、レース終盤は上り基調で、 ラスト約 500m は勾配が急になる。また、“蝦夷富士”と称される羊蹄山麓を走る美景コースでもあり、今大会のハイライトにもなりそうだ。

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フィニッシュするリカルド・ガルシア

 

ツール・ド・北海道第 1 ステージ(1km 個人 TT)結果

1 ジョン・アベラストゥリ(スペイン、チーム UKYO) 1 分 14 秒 16

2 シリル・ティエリー(スイス、ヴェロクラブ メンドリシオ) +0.87 秒

3 リカルド・スタキオッティ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +0.92 秒

4 吉田隼人(マトリックスパワータグ) +2.40 秒

5 佐野淳哉(マトリックスパワータグ) +2.92 秒

6 鈴木龍(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +3.04 秒

11 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +4.37 秒

14 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +4.56 秒

15 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) +4.57 秒

64 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +10.04 秒

81 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +13.18 秒

 

ツール・ド・北海道第 2 ステージ(111km)結果

1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 2 時間 39 分 56 秒

2 ダミアン・モニエ(フランス、ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +42 秒

3 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +42 秒

4 ピエールパオロ・デネグリ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +42 秒

5 アイラン・フェルナンデス(スペイン、マトリックスパワータグ) +42 秒

6 吉岡直哉(那須ブラーゼン) +42 秒

10 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) +42 秒

15 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +42 秒

46 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +6 分 41 秒

63 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +6 分 41 秒

66 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +6 分 41 秒

●個人総合時間賞

1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 2 時間 41 分 9 秒

2 シリル・ティエリー(スイス、ヴェロクラブ メンドリシオ) +44 秒

3 ベンジャミン・プラデス(スペイン、チーム UKYO) +44 秒

4 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +45 秒

5 中根秀登(愛三工業レーシングチーム) +47 秒

6 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +47 秒

7 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) +47 秒

22 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +6 分 46 秒

50 伊丹健治(KINAN Cycling Team) +6 分 52 秒

61 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team) +6 分 55 秒

●ポイント賞

1 シリル・ティエリー(スイス、ヴェロクラブ メンドリシオ) 12pts
18 ジャイ・クロフォード(オーストラリア、KINAN Cycling Team) 1pt

●山岳賞

1 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 14pts
4 リカルド・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) 2pts

●チーム総合時間賞

1宇都宮ブリッツェン 8時間11分5秒 2 KINAN Cycling Team +42 秒

●選手コメント

ジャイ・クロフォード 「今日の増田選手はとても強かった。本当に強かったね。僕たちは懸命に追いかけたけれど、追い始めるのが一足遅く彼に追いつくことができなかった。彼が仕掛けたタイミングは早かったし、どこかで追いつけると思っていた。ただ、今日の結果ですべてが決まったわけではない。明日またトライするし、きっと上手くいくと思うよ。調子はよいから、残り 2 ステージも楽しみだ」

伊丹健治 「個人的には調子はよいと思う。上りの感触もよかった。今日のステージはジャイさんや リッチーのグループにあと 1 人、チームから送り込むことができれば、もう少し違った展開になったかもしれない。今日つけられたタイム差は、明日以降全力で攻撃して取り戻したい。守るより攻めるレースの方が気持ちも乗りやすいし、残りのステージが楽しみになった」

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

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▼KINAN Cycling Teamは皆様に支えられ活動しています。

-株式会社キナン http://www.kinan.co.jp/
-NPO法人 SPORTS PRODUCE 熊野 http://www.nspk.net/
-YONEX http://www.yonex.co.jp/roadbike/
-Champion System Japan http://www.champ-sys.jp/
-FULCRUM http://www.riogrande.co.jp/brand/node/2440
-IRC TIRE http://www.irc-tire.com/ja/bc/
-uvex http://www.uvex-sports.jp/
-ATHLETUNE http://www.athletune.com/
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-Twitter @teamKINAN

ツール・ド・北海道 2016 開幕前日

ツール・ド・北海道 2016 開幕前日

KINAN Cycling Teamの5 選手が最終調整を行う

31th August 2016

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選手たちはローラー台で最終調整。左から阿曽圭佑、リカルド・ガルシア、ジャイ・クロフォード

 

国内 3 大ツアーの 1 つ、ツール・ド・北海道 2016(UCI アジアツアー 2.2)が 9 月 1 日 から 3 日間の日程で開催される。昨年に続き 2 度目の出場となる KINAN Cycling Team は、個人総合時間賞での優勝を視野に戦いに挑むこととなる。

ツール・ド・北海道は毎年、開催地を移動して行う。今年は札幌市を中心とした道央地域が舞台。9 月 1 日は、午前中に札幌市内で 1km 個人タイムトライアルによる第1 ステージを実施。この大会の特徴であるラインレースは、同日午後からの第 2 ステージからスタ ート。札幌市から倶知安町までの 111km で争われる。

9 月 2 日の第 3 ステージは倶知安町をスタートし、近隣町村をめぐって倶知安町へと戻ってくる 180km。レース終盤は日本百名山の1つで、“蝦夷富士”とも称される羊蹄山の麓を一周。今大会のハイライトとなりそうだ。

最終日の 9 月 3 日は第 4 ステージが行われ、倶知安町をスタートし、洞爺湖畔、支笏湖畔を通って札幌市にフィニッシュする 219km。

今大会は第 1 ステージを除き、いずれのステージも山岳の厳しい上りが待ち受けているの が特徴。サバイバルレースになることが予想される。

KINAN Cycling Team からは、キャプテンのジャイ・クロフォードを中心に、阿曽圭佑、 伊丹健治、リカルド・ガルシア、野中竜馬の 5 選手がメンバー入り。山岳での登板力を重視しながら、スピードに富んだ展開にも対応できる選手たちをそろえた。

開幕前日となる 8 月 31 日は、日本列島に猛威を振るっている台風 10 号の影響で札幌市内 は早朝から雨模様。選手たちはそれぞれ屋内でローラー台によるトレーニングで汗を流し、最終調整とした。天候は今後回復の見通しで、大会開幕以降は好転のもとレースが行われると予想される。

今シーズンはUCIレースを中心に好成績を挙げているKINAN Cycling Team。今大会も結果を残し、UCI ポイントのさらなる上積みを目指す。

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念入りにチームバンを洗車する南野求メカニック

 

ツール・ド・北海道(Tour de Hokkaido、UCI アジアツアー 2.2)

9月1日 第1ステージ 札幌 1km個人タイムトライアル

9月1日 第2ステージ 札幌~倶知安 111km

9月2日 第3ステージ 倶知安~倶知安 180km

9月3日 第4ステージ 倶知安~札幌 219km

オフィシャルWEBサイト http://www.tour-de-hokkaido.or.jp/

● KINAN Cycling Team 出場選手

ジャイ・クロフォード

阿曽圭佑

伊丹健治

リカルド・ガルシア

野中竜馬

●帯同スタッフ

ゼネラルマネージャー 加藤康則

スポーツディレクター 石田哲也

マッサー 藤間雅己

メカニック 南野求

メディアオフィサー 福光俊介

 

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

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