「 Yasunoriaaca 加藤康則」 のブログ

2017年から加藤康則の個人ブログに戻ります。更新頻度は?はてさて。。。

TOJインサイドレポート3

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5/21の朝日新聞夕刊。一面にカラーでした。

 

インサイドレポート3 

いなべステージから美濃ステージへの移動は関ヶ原まわりで行くことに。

撤収、移動スムーズにできて15時前には次の宿へ到着できたのでありがたかった。

作業開始がはやければ、選手をはやく休ませてあげられるし、スタッフも余裕ができる。ゴール後にけっこうな移動距離があるのがTOJの特徴。ラインレース(街から街へ移動するレース)だとゴールした街でそのまま宿泊し翌朝は宿泊した街からスタートといった流れが多い。

美濃の朝はゴール地点のすぐ近くだったので気持ち的にも少しゆったり。

で、スタート地点へチームカーを運んでみてびっくり!

うだつの町並みに人、人、人!

チームカーを止める指定場所になかなか入れない。。。

もっとはやく移動すべきだったかな。

初開催のころからこのステージだけは観戦し続けてきたけど、この観客の数は半端ない。

観戦に来てくださった皆様、本当にありがとうございます。

たくさんの応援に来てくださった方々とスタート前やゴール後にお話ができてうれしかったです。

美濃のレース展開 ←クリック!

 

レース後、飯田への移動も比較的スムーズにいきました。

ゴール後の移動なので、出発してすぐ選手達から腹減ったコールが(^_^;)

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写真はメッセンジャーでのやり取り。上はジャイ、真ん中は恭兵、下がグレゴ。

 

レストランがなさそうなので急いで高速に乗る前の途中のコンビニへ。

到着してホテルの駐車場がちょっと不便で。。。でもなんとか駐車して洗車、荷下ろし完了。

メカニックの横井さんは23時過ぎまで。。。ありがとうございます。

マッサーの藤間さんも補給食つくるのに遅くまで。。。ありがとうございます。

レース中ずっと運転する監督も。。。スタッフは本当にタフです。感謝。

 

翌朝、選手をスタートさせるまではいつもの流れだけどこのステージは補給地点に車で乗り入れできないとのことでオーガナイザーが準備してくれたバスで補給地点へ行くので、バスの出発に間に合うようにスタートまでに必要な作業を終わらせる必要がある。

 

今回は登りのきついレース。

無事に帰って来てくれることを祈りながら補給地点で見守る。

と、中西が落車!

転んだ影響でメカトラ。

ニュートラルサポートのマビックカーにリアディレーラーを調整してもらう。

マビックの皆さんに感謝。

怪我の跡が痛々しい。グルペットで走っていたが腰が痛むとのことで途中リタイヤ。

レースはたくさんの選手が遅れて集団も細かく、いくつもに割れて飯田ステージの厳しさを物語る。

キナンサイクリングチームの選手は中西を除く全員が完走。ホッと胸をなでおろす。

ジャイは総合6位をキープ。

次は富士山

緊張は続く。。。

富士山ステージ場所 ←クリック!

 

レース展開は下記に。

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TOUR OF JAPAN ’15 南信州ステージ

美濃に続き晴天に恵まれた一日になりました。

例年、総合成績にも大きな動きのある重要なステージ、昨年より距離が短縮され12㎞を10周回する123㎞に。

スタート直後から各チームの思惑が入り混じりながらアタック合戦が始まり、まずは9名が逃げ出しに成功。
メイン集団はスカイダイブドバイがコントロールし1分ほどの差をキープします。
後方ではスピードアップに耐えられない選手が遅れ始めます。
水野、グレゴー、中西が遅れ始ますが、他の選手と共に耐えながら走ります。
その後、一旦ペースは落ち着くものの、逃げが吸収され再びアタック合戦が始まります。
今度は、ランプレメリダのヴァレリオ・コンティとドラパックのディラン・ガードルストーンが二人逃げ。
最大3分差まで広がりますが、残り3周回に入るとメイン集団はペースを上げ差を詰め始めます、後方では再び耐えきれない選手が遅れていき集団はみるみる小さくなっていきます。
ラスト1周に入るところで逃げていた2人を吸収。
その後、先頭集団はエース同士のアタック合戦を繰り返し23名まで人数を減らし、ゴールスプリント。
勝ったのはマトリックスパワータグのベンジャミン・プラデス。
ジャイは先頭集団に残り11位でゴール。

伊丹、野中は第二第三集団。
グレゴと水野もグルッペットで完走。
中西は登りの遅れを取り戻そうと下りで落車。その後、レースに復帰するも完走には至らず。

「今回の飯田は集団がペースを上げる時間帯が遅かった。その結果、先頭集団に多くの人数が残ってしまった。
もう少し早い段階から消耗するような展開にし、厳しい展開を望んでいた」とレース後にジャイが話しています。
クライマーのジャイは大勢のスプリントよりも、より厳しいサバイバルレースを好みます。
そんなジャイには次の富士山、土曜日の伊豆が勝負です、チーム一丸となって山岳ステージを戦います。

総合成績
1. PHELAN Adam DPC 9:54:24
2. MANCEBO Francisco SKD +2”
3. PIBERNIK Luka LAM  +9”
6.CRAWFORD Jai KIN  +16”
53.NONAKA Ryoma KIN +10’43”
58.ITAMI Kenji KIN +11’03”
62.GAZVODA Gregor KIN +13’33”
78.MIZUNO Kyohei KIN +25’24”
ー.NAKANISHI Shigetomo KIN DNF
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